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昨日(9月29日)は星組公演『ベルリン、わが愛』『ブーケ・ド・タカラヅカ』の初日でした。
つい数日前に、宙組トップスター・朝夏まなと(あさかまなと)さんが宝塚大劇場をご卒業。
そして千秋楽には星組トップスターで同期生の紅ゆずる(くれないゆずる)さんが、お花渡しのために立ったステージでは、次の公演がスタートしていると思うと、こうして宝塚の歴史は脈々と続いていくんだなぁ・・・と少しセンチメンタルになっています。
今日は星組公演初日のニュースをお届けします。
紅ゆずる『ベルリン、我が愛/ブーケ・ド・タカラヅカ』初日
ベルリン、我が愛
トップお披露目作品が『スカーレットピンパーネル』だった紅ゆずるさん&綺咲愛里(きさきあいり)さんコンビ。
2作目となる『ベルリン、我が愛』は時代背景はナチスが台頭しはじめる第二次世界大戦下のドイツ。
まさに宝塚の王道、スーツ物の時代です。
作・演出家、原田諒氏のオリジナルなので、おそらくは紅さんに当て書きされているのだろう。
そう、想像しつつ観劇する日を楽しみにしています。
偶然、タカラヅカスカイステージの稽古場情報で、お稽古最終の映像、そして初日映像も観ることができたので、立ち姿がきれいでクールにも見えるのに、映画への情熱にあふれている、紅さんが演じるテオ。
綺咲さんの大人っぽいジル。
ますます歌唱力アップの礼真琴(れいまこと)さんも恋愛あり?
主な配役の3人に加えて、七海ひろき(ななみひろき)さんのお髭姿が渋い!
月組から専科へ異動後、はじめての他組出演となる、凪七瑠海(なぎなるうみ)さん、この公演で退団する壱城 あずさ(いちじょう あずさ)さんの活躍も気になるところ。
あれこれ想像しながら、スカステに見入ってしまいました。
スーツ姿でアダルトに…宝塚星組・紅ゆずるのトップ初オリジナル作が開幕 on @SportsHochi https://t.co/KHbZmDOWdw pic.twitter.com/pCvYKtrX6T
— 桜木星子 (@seiko_sakuragi) 2017年9月29日
さゆみさん(紅)自身は・・・
「レトロなかっこよさ、様式美…。厚みのある男性。セピア系が似合い、芯が燃えている男」
(出典:日刊スポーツ9/29)
↑とおっしゃっていますが、セピア色のかっこいい男性に期待ですね。
紅ゆずる新生星組ショー第1作で伝統の継承アピール(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース on @YahooNewsTopics https://t.co/7dQkWxiyUk pic.twitter.com/2qYTXPHaKe
— 桜木星子 (@seiko_sakuragi) 2017年9月29日
また、時代背景的に暗いイメージを持っていましたが、初日の映像を観る限りそんなものは全く感じません。
明るく、映画への情熱にもえている主人公と仲間達。
これぞトップスター紅さんと、トップを支える明るい仲間(星組組子)とかさなるものがあるのかもしれません。
ブーケ・ド・タカラヅカ
下の写真のシルクハットに黒いコート。
そして白いストール姿のさゆみさん、かっこいいですね。
ショーの一場面では、この衣装の男役さん、数人がならんで歌う場面がチラッとスカイステージでながれていました。
星組トップスター、紅ゆずる「清く、正しく、セクシーに」/デイリースポーツ online https://t.co/SgO88xSsRc pic.twitter.com/5lLnNnnKyh
— 桜木星子 (@seiko_sakuragi) 2017年9月29日
『ブーケ・ド・タカラヅカ』は今年でレビュー90周年を迎えた宝塚の伝統を紡いだ作品です。
そういう訳で、王道のレビューシーンも盛り込まれ、シャンソンもたくさんつかわれている様子。
オールドファンのすみれ子は、往年のスター鳳蘭(おおとりらん)さんが歌われていた「セ・マニフィーク」がチラッと聞こえたので、そのあたりにもワクワクです。
ショーが好きな管理人・すみれ子は、初日の短い映像を観ただけでも血が騒いで早く観に行きたいモードになっています。
『ベルリン、我が愛』『ブーケ・ド・タカラヅカ』は初心者におすすめ?
この星組公演は・・・
- オリジナルミュージカル(芝居)
- 宝塚らしいショー作品
という点で、すみれ子的視点では、始めて観劇する方にもおすすめの公演です。
「宝塚を観てみたい」という方が近くにいれば、誘ってみられるのはいかがでしょう。
特に紅さんなら宝くじのCMに出ていた人、といえばご存じの人も多いかもしれませんね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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