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昨日は新春花組公演『ポーの一族』のポスター画像が新たに発表されました!
このポスターがあまりに素晴らしすぎて、劇画の中のエドガーとアランが現実の世界に現れたようにさえ思います。
『ポーの一族』のポスター
恐ろしい…
ポーの一族ファンよ!!
これが宝塚歌劇団の花組だ!!!! pic.twitter.com/7HEn2Z1CB8— Charきん (@renrarenra1) 2017年10月5日
↑↑昨日公開された『ポーの一族』のポスターです。
エドガーに扮したトップスター明日海りお(あすみりお)さんの画像は一足先に公開されたものも美しかったですが、今回は背景にある赤いバラが相乗効果をなして、まさに『ポーの一族』のエドガーと思わせてくれます。
また、アラン役の柚香光(ゆずかれい)さんも、アランに生き写しのように見えますね。
お二人とも劇画のエドガー、アランと並んでも劣らない美しさ、冷たさ、永遠の時を彷徨うポーの一族、ヴァンパネラ感を醸し出しています。
個人的に少し残念に思うのは、シーラ・ポーツネル男爵夫人役のトップ娘役・仙名彩世(せんなあやせ)さんが、宝塚ファン的に表現すると切手扱い(小さな別写真)になっていること。
あまり絡みがないのかしら?
エドガーとアランが全面に来るストーリ構成かしら?
ポスターから思ってしまいました。
こっちのみりお様もお美しい〜✨✨
これがチラシ裏なんだね〜#ポーの一族 pic.twitter.com/WGLclRj9ah— ローズ (@roselily2497) 2017年10月5日
↑↑こちらのみりおさん(明日海)も本当に美しいですね。
物語のメインになるだろう、1800年代の貴族の子息の衣装も実によく似合っていらっしゃいます。
『ポーの一族』はビジュアルクリア?
劇画やコミックを舞台化する、しかも宝塚で!
といえば一番有名なのは『ベルサイユのばら』ですね。
初演でオスカルを演じた榛名由梨(はるなゆり)さんは、「劇画のように目の中に星を飛ばせる訳でないし・・・」とおっしゃって、ビジュアル面で苦労されたお話をよくされています。
確かに目に星を飛ばすことはできないのは今も同じ。
でも、みりおさんの目にはブルーのカラーコンタクトが!
今や「青い瞳」は実現しちゃうわけだし、原作ファンでもみりおエドガーの虜になりそうな完璧ビジュアルです。
柚香光さんもカラコン使用のようです。
華やかなイメージのある柚香光さんですが、エドガーより一歩ひいたアランの性格がポスター画像からも伝わって、すでにエドガー魂が入っているようにも見えます。
お二人ともポスター撮影の段階で、役の魂が宿っているようですね。
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『ポーの一族』で柚香光二番手決定!?
8月の末頃に通常より早く『ポーの一族』の主な配役が発表されました。
何らかの形で主な配役情報がSNS流出したことにより、早い発表を劇団が決めたように思われました。
それからずっと気になっていたことは・・・
柚香光さんが花組の二番手になるのか?
ということでした。
もうこのポスターが公開されたことで、これは決定なのでしょう。
すると・・・
花組三番手は誰?というのも気がかりになりますね。
鳳月杏(ほうづきあん)さんは最近渋い役が多いし、若干遅咲きで輝き出した水美舞斗(みずみまいと)さんかもしれない・・・。
瀬戸かずや(せとかずや)さんは上級生すぎる? 今や別格スターという雰囲気です。
ヅカファンとしては、色々と想像してしまいます。
二番手スターだった芹香斗亜(せりかとあ)さんを花組から宙組へ異動した意味は何だろう、と思いますが、ひょっとして柚香光さんを二番手に昇格するため?
いやいや宙組に芹香斗亜が必要だから?
管理人・すみれ子的には後者の方と考えたいものです。
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『不滅の棘』愛月ひかるもポスター公開
宙組 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ/日本青年館ホール公演 『不滅の棘(とげ)』 先行画像UP!https://t.co/gdYPz1DjVV
主演:愛月ひかる pic.twitter.com/lIZEUmjE2r
— タカラヅカ歌劇ポータル (@zukazuka_info) 2017年10月5日
宙組シアタードラマシティ、日本青年館公演の『不滅の棘』もポスターが公開されましたね。
こちらは主演が愛月ひかる(あいづきひかる)さん。
初演は春野寿美礼(はるのすみれ)さん主演なので、また色が異なる愛月ひかるさんがどんな舞台を作るか楽しみです。
星組次作発表!落語ミュージカルって?
現在、星組さんは『ベルリン、我が愛』公演中ですが、早々に来年のラインアップとして次作が発表されました。
何と・・・
抱腹絶倒の落語ミュージカル???
落語ミュージカルの文字を見ただけで、今の星組主要メンバーのキャラなら面白い作品が観られそうと期待してしまいます。
「あの世」と「この世」を行ったり来たりする純愛冒険物語というのもいいですね。
落語が原作になっているのなら、時代設定としては和物になるのでしょうか?
星組も前トップ北翔海莉(ほくしょうかいり)さん時代に『桜花に舞え』で和物を経験しているので、和物芝居の継承という意味でも作品に意義があるかもしれません。
ショーは『Killer Rouge(キラー ルージュ)』 。
ルージュ、すなわち「紅」。
これって・・・退団フラグでは? なんてドキッとしそうなタイトルですが、星組は2018年10月から11月にかけて台湾公演が決まっているので、それはない!
ということでホッとしたのでした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
芹香さんを2番手にして「早計だった…」と劇団側は思ったかのような柚香贔屓だと思って見ていました。星組の頃の真風さんを彷彿とさせる扱いだと思ってました。
愛月さんと芹香さんでツー2番手でトップを支えるんでしょうか、ね。
ちはるCLUBさん
私も柚香光さんは華やかで光る物、スターオーラを下級生の頃から感じていました。
でも、私的にはそれに実力がまだついて行っていない気もしているのです(汗)
だから「二番手にしたかった」「二番手にする事情があった」と憶測を生んでも仕方ないように思えます。
愛月さん、芹香さんの扱いも愛情の感じられるものであってほしいと願っているのですが。
どうなることでしょう?
ファンの愛情<劇団の非情 にはなってほしくないと人事についてはいつも思っています。