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昨日、宝塚の名作一つ『ファントム』を雪組で上演することが発表されました。
今日はこのニュースについてお伝えして行きます。
宝塚雪組「ファントム」11月から上演決定、主演は望海風斗&真彩希帆https://t.co/s0mcB5a6Sg
— マツリカ (@Matsurika789) 2018年3月14日
雪組、望海風斗で『ファントム』再演!
『ファントム』は2004年に宙組で初演。
当時の宙組トップスター・和央ようか(わおようか)さんが主演。
トップ娘役・花總まり(はなふさまり)さんがヒロインを演じて話題になった作品です。
その後も2006年に、花組で春野寿美礼(はるのすみれ)さんと桜乃彩音(さくらの あやね)さん。
2011年に再び花組で、蘭寿とむ(らんじゅとむ)さんと蘭乃はな(らんのはな)さんで再演されました。
花組出身の望海風斗さんは、2006年と2011年の花組公演で『ファントム』に出演経験はあるのです。
当時はまだまだ若手だった望海風斗さん!
今回は雪組のトップスターとして、主演のファントム役!!
3度目の『ファントム』の舞台に立たれるのですが、その分思い入れも深く、また今回は主演ということで、喜びも大きいことでしょうね。
『ファントム』ってどんな作品?
『ファントム』は、『オペラ座の怪人』とどう違うの?
ファンが素朴に思う疑問の一つですが、『ファントム』も『オペラ座の怪人』もガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を題材にしている点は同じです。
『ファントム』はモーリー・イェストン作詞作曲、アーサー・コピット脚本によるミュージカル。
『オペラ座の怪人』はアンドルー・ロイド・ウェバー作曲によるミュージカル。
また『オペラ座の怪人』はブロードウェイで上演されてヒット。一方『ファントム』はブロードウェイでの上演はありません。
ストーリーは同じだけれど、曲が違う・・・
そんな風に考えるのが一番ですね。
そして『オペラ座の怪人』は劇団四季の代表作の一つ。
『ファントム』は宝塚でヒットした作品というわけです。
↓↓宙組初演の『ファントム』
雪組『ファントム』に期待すること
『ファントム』は作品全体として歌唱力を要しますが、中でも主役のファントム、ヒロインのクリスティーヌはやはり歌の上手い生徒さんじゃないと・・・!
宝塚ファンの中ではそういう声の上がる『ファントム』
今の宝塚の中で屈指の歌唱力を持つ、望海風斗さん&真彩希帆さんコンビ!
「雪組で『ファントム』をやらないかな?」
そんな声が大きかっただけでに、今回の再演は非常に嬉しいニュースとなりました。
だから、今回の再演はファンの希望が叶い、望海風斗・真彩希帆という歌うまコンビ誕生で満を辞しての再演と言えるでしょうね。
↓↓望海風斗さんのイケメンなファントム
またやりたい役…ファンみたいなキちゃん #望海風斗 #真彩希帆 #ファントム
超似合う😍 pic.twitter.com/5F1LknVcgb— *・゜゚・*:.’・*.210 (@MANKWANKOOO) 2018年3月13日
『ファントム』の気になる配役色々
『ファントム』は歌唱力が必要な作品で、それは主役とヒロインだけではないと前述しました。
管理人・すみれ子的に考えると・・・
- キャリエール
- シャンドン伯爵
- カルロッタ
上記の3つの役はかなり重要です。
特にカルロッタ!
これは初演時は宙組生として、また2006年花組再演では、専科生として歌うまとして知られた出雲綾(いずもあや)さんが演じました。
2011年の花組では、桜一花(さくらいちか)さんという素晴らしい娘役が務めた役です。
現在、雪組ではスターさんも充実してはいますが、先般の『ひかり降る路』で感じたのは、トップコンビの歌が突出して素晴らしいだけに、まだまだ力量に磨きをかけないと、歌唱力に落差がありすぎるのでは?
ということでした。
どんな配役になるのか?
それはまだまだ先の発表にありそうですが、今のトップコンビのもとで若いスター候補生達も歌に磨きのかかった組に成長するといいな・・・
そう思いながら、年末の『ファントム』を楽しみにしたいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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