106期生・宝塚音楽学校入学式、難関をくぐり抜けた晴れの日!【速報】

2018年4月

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今日(17日)は、宝塚音楽学校106期生の入学式でした。

106期生は受験生は965人、倍率は24.1倍の難関をくぐった40人です。

この記事では106期生の音楽学校入学式の様子をお届けします。

 

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106期生・宝塚音楽学校入学式

106期生は、前述の通り、40名の定員に対して受験生965人。

24.1倍の難関をくぐって晴れて宝塚音楽学校に入学した皆さんです。

宝塚ファンの皆さんはご存知の通りながら、宝塚歌劇の舞台を踏むためには宝塚音楽学校で予科、本科と言われる2年間に、舞台人として必要な素養を身につけなければなりません

その2年間を終え、宝塚音楽学校を卒業して、晴れて宝塚歌劇団の一員。

つまりタカラジェンヌになることができます。

タカラジェンヌになりたい

宝塚の舞台に立ちたい

そう夢見て、受験資格のある中学卒業時、高校1年終了、2年終了、高校卒業時の4回、宝塚音楽学校を受験しても、夢叶わぬ人もいらっしゃいます。

逆に中学卒業時に1度の受験で、宝塚音楽学校に合格する人も。

今日、入学した106期生も中学卒業と同時に合格した人から、高校卒業のラストチャンスで音楽学校に合格。

晴れて入学した人もいますから、実際の年齢にすると、おそらく1999年生まれの19歳から2003年生まれの15歳。

親元を離れて、宝塚の寮である「すみれ寮」で暮らすひとも多く、夢に向かって行くことは、一ファンからすると途方もなく大変だろうと思いますが、夢の実現のため頑張ろう!というキラキラした瞳の106期生だと動画から思いました。

 




 

↓↓宝塚音楽学校入学式の様子

宝塚音楽学校で入学式 難関くぐり抜け晴れの式

 

106期生の首席入学は母娘ジェンヌさん・木村鞠菜さん

106期生の首席入学。

つまり入学試験をトップで合格したのは、木村鞠菜さん。

お母様が72期生の毬菜友(まりなとも)で、106期生母娘ジェンヌの一人です。

 

首席入学の木村鞠菜(まりな)さん=大阪出身=は、新入生を代表して「『清く正しく美しく』の教えを守り、立派な舞台人になるよう、限りない芸の道を精進することをお誓いいたします」と、あいさつした。式典の最後には、それぞれが1期上の本科生から校章を胸に付けられて、夢への第一歩を実感した。

(出典:スポーツ報知2018年4月17日

 




 

宝塚は年功序列の次に大切にされているのは、席次です。

音楽学校首席入学

音楽学校予科(1年目)首席終了

音楽学校本科(2年目)首席終了 = 宝塚歌劇団首席入団

これは内部でもずっと評価し続けられます。

 

また、宝塚歌劇団入団後も

研1(1年目)、研3(3年目)、研5(5年目)に試験があり、最後の試験の結果は、宝塚人生でずっと「成績」としてついて回るものだと言われていますね。

 

 




 

↓↓106期生入学式・成績上位インタビュー有り

第106期生 宝塚音楽学校で入学式/兵庫県

 

106期生は、2番から4番で合格したのが、丸山未来さん、佐藤里奈さん、濱島里緒さんだと思われます。(順序不明)

 

 




 

元トップスター・早霧せいなさんが喜ぶ、音楽学校合格

 

長崎市の大原真鈴さんは、3度目の受験で宝塚音楽学校に合格。

 

 大原さんは長崎市で生まれ、3歳の頃からバレエを習い始めた。4歳からはピアノもはじめ、「発表会などの舞台に立つのが大好き」だったという。

(出典:毎日新聞2018年4月7日

 




 

もともと舞台が好きだったこともあるのかもしれませんが、雪組全国ツアー公演を地元・長崎で観劇したことが受験のきっかけになったそうです。

その時の演目は『ベルサイユのばら』。

多分、2014年3月『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』のことでしょう。

その時の主演は後に雪組トップスターとなった、長崎出身の早霧せいな(さぎりせいな)さんでした。

早霧せいなさんが、ご自身の舞台を、ご自分の出身地で観劇した人が、それをきっかけに受験して、晴れて音楽学校合格を知った時に嬉しかった気持ちは、わかりますよね。

 

106期生達のプロフィールって?

お母様が元ジェンヌさんならば、宝塚を観劇する機会が幼少時からあったかもしれません。

だから、自然と宝塚音楽学校を目指した。

また、上述の大原真鈴さんのように全国ツアー公演を地元で観劇しことがきっかけという例は過去にもありました。

他の皆さんはどうでしょう?

・・・ということで、わかる範囲で106期生の皆さんの、受験同期などを調べて見ました。

 

名前・年齢 出身地 学歴 志望動機
中尾雪観(17) 京都市 高校2年終了

父はフランス人で母は日本人

月組公演「1789-バスティーユの恋人たち-」を観劇。
小泉花梨(15) 秋田市 中学卒業
長谷川真可(16)
中石葵(18) 広島市
木村鞠菜(18) 母が72期生・毬菜友さん
香川季子 母が74期生・五月ふたばさん
古屋 渚 母が75期生・美咲すずなさん
中島英里子 日本女子大付属高
平野花奈 日本女子大付属高
佐藤里奈 新潟 新潟明訓高校
梁川彩未果 大阪市 高校2年修了

以上、敬称略、順不同でニュース記事からのピックアップです。

 




 

出身校は中学生(15歳)が5人。

高校生(16~18歳)は有名私立女子高校や全国の公立高校以外にアメリカ出身者も。

 

106期生、宝塚音楽学校入学式のまとめ

2018年4月27日(金)に、104期生の初舞台となる、星組公演『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge(キラー ルージュ)』の初日を迎えます。

今、106期生達は初舞台の恒例となっている「口上」と「ロケット」のお稽古に明け暮れている頃でしょう。

初舞台の舞台を踏む = タカラジェンヌになる と考えると、106期生として宝塚音楽学校に今日入学した40名は、タカラジェンヌの卵になったところ?

2年間、しっかりと修行をして晴れて、卵からひな鳥になるまでも、厳しい日々が続きます。

晴れて2年後にひな鳥となれるように、頑張って行ってほしいものですね。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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