宝塚音楽学校の学費、倍率、試験は?憧れと現実に迫る

宝塚コラム

宝塚音楽学校の入学金、授業料、他

宝塚音楽学校
入学時納付金 入学金  20万円
教育施設費 25万円
雑費 3万円
教育教材費 5万円
小計 53万円
授業料 月額 5万円 (2年間合計 120万円) 小計 120万円
修学旅行等積立金 月額 2万円 (2年間合計  24万円) 小計   24万円
合計 197万円

(出典:宝塚音楽学校公式サイト

 

但し、修学旅行等積立金(6か月分) 12万円)、授業料(3か月分)15万円は入学時に納付することになっているため、音楽学校に合格、晴れて音楽学校生になるためには80万円必要です。

その他、制服、黒紋付と緑の袴も必要なので

軽く入学時には軽く100万円以上はかかります。

(すみれ寮に入寮するための費用は省く)

2年間での学費のみを、宝塚以外のミュージカルが学べる学校と比較した時、

メディアが取り上げて「宝塚には富裕層の娘さんしか入学できない」というほどではないでしょう

 

 

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他の学校での入学金、授業料

 

ハウステンボス歌劇学院 OSK研修生
入学金 30万円 40万円
授業料 1年目 65万円
2年目 40万円
60万円 (2年)
合計 135万円 160万円
その他 制服 79,000円(予定)
紋付袴75,000円(予定)

 

 東宝ミュージカル  音楽系短大ミュージカル専攻
 入学金 合計 20万円  (6か月間  20万円
 授業料 授業料 121万円 x 2年
施設費 65万円 x 2年
 合計  392万円

 

授業料で比較した場合

やはり宝塚音楽学校がミュージカルを目指すことを学ぶという点で

突出して高額な授業料であるという結論には結びつきません。

逆に・・・

ハウステンボス歌劇学院、OSK研修生と比較した時に

どちらも幾分、宝塚音楽学校より学費は抑えられますが、

東の東大、西の宝塚」の言葉に従えば、

やはりまずは宝塚音楽学校を目指したいと思うものでしょう。

歴史的にも古く、規模から言えばやはりまず一番の憧れの対象は「宝塚」になるはずです。

 

 

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また・・・

高校卒業後に、音楽系の短大のミュージカルコースに進学したと仮定すると、

入試実技に必要な項目は、学校以外でレッスンを受ける必要がある点で宝塚音楽学校と同じです。

そして2年間の学生生活で長所といえるのは・・・

 

  • 短大卒業資格を有する
  • 中学校の教員免許の取得が可能

 

という点ですね。

 

ただ、卒業後に舞台に立ちたい人は、

自分で劇団四季などのオーディションを受けて合格しなければなりません。

 

↓↓参照サイト

 

・・・が、宝塚音楽学校はほぼ100%に近い卒業生が、そのまま宝塚歌劇団に入団できますから、将来の就職先について頭の悩ます必要はないことになります。

 

↓↓3. 宝塚音楽学校の試験の流れと重要点

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