宙組・元トップスター凰稀かなめさんの赤いカラー
(出典:https://ameblo.jp/)
6代目宙組トップスター・凰稀かなめ(おうきかなめ)さんは、宝塚大劇場千秋楽では、『うたかたの恋』のルドルフの白い軍服を、最後の衣装に選ばれました。
多くの生徒さんは宝塚の正装である緑の袴に黒紋付き、トップスターさんの場合はご自身の希望で黒燕尾服を選ばれることもありますが、凰稀かなめさんのように舞台衣装を選ぶ生徒さんは異例中の異例です。
(この衣装はご自分で用意されたというお話も耳にしましたが、この点は真偽不明です)
そしてこの軍服に「赤いカラーを持ちたかった」そうです。
どうしても「赤いカラー」にこだわってずいぶん探されたそうですが(カラーは白が定番ですから)、多忙な公演の合間をぬってご自身で探すのは無理ですよね。
誰が探したか?
それはおそらくファンクラブ(FC)の代表さんやスタッフさんでしょう。
朝夏まなとさんの赤いバラ
先般宝塚大劇場卒業の場面で、朝夏まなとさんは卒業するときは「黒燕尾服に赤いバラ」とこだわっていらっしゃったので、その希望をファンの方に伝えて、おなじようにファンクラブ(FC)が花束を用意されたのでしょうね。
でもまぁ様がバラを選ぶと少し困った事情が生まれます。
宝塚は何事も「学年」が優先されます。
だからトップスターさんがバラを選ぶと、それより高価なお花を下級生さんは選べない、という宝塚ならではの鉄則があるのです。
そのような場合は・・・
「私はバラに決めているので、気にしないでお花を選んでね」
などと、配慮ある上級生は下級生にあらかじめ告げておくので、そうすると下級生さんもお花を選びやすくなりますね。
まぁ様は組子を思いやる心と懐の深さのあるトップさんなので、きっと「気にしないで選んでね」と伝えたんじゃないかと想像しています。
早霧せいなの白い胡蝶蘭
8月に宝塚を卒業された、元雪組トップスター・早霧せいな(さぎりせいな)さんは、白い胡蝶蘭でした。
胡蝶蘭はお花の中で一番高価と言われているので、トップスターさんは白い胡蝶蘭を選ばれることが多いようです。
逆に言えば胡蝶蘭はトップスターさんのお花と言うこともできるかもしれませんが、下級生がお花を選びやすくなりますね。
↓↓3.お花渡しをする人を決めるのは? / お花を作るのは?
コメント
壱城さんは七海さんと凪七さんですね。
ちはるCLUBさん
コメントありがとうございます。
そうですね、組内に七海さんがいて、特別出演で凪七さんもご出演ですね。
最後のはなむけに・・・と思いますが、他組のトップさんが来られることはないんでしょうね。