「ウェスト・サイド物語」宝塚での音楽と衣装は?
2018年1月、東京国際フォーラムで上演された宙組「ウエストサイド物語」はオーケストラが入っての公演でした。
本公演以外でも小編成のオーケストラやバンドがリアルに演奏する公演はあります。
例えば・・・
- 2010年、月組・宝塚バウホール、日本青年館公演ロック・オペラ『HAMLET!!』
- 2012年、雪組・梅田芸術劇場『フットルース』
- 2015年、宙組・梅田芸術劇場、赤坂ACT公演『TOP HAT』
など。
通常、宝塚では外箱と言われる宝塚バウホール公演、梅田芸術劇場や日本青年館では生演奏がないことがほとんです。
でも音楽も大切にすべき作品にはこうして、生オケやバンドは入っていますから、「ウェストサイド物語」もそういう作品です。
バーンスタイン作曲の「ウェストサイド物語」はオーケストラの演奏によるコンサートも度々開催されています。
↓↓日本を代表する指揮者の一人・井上道彦氏の指揮によるコンサート
音楽のみのコンサートがある = 音楽だけでも素晴らしい作品
こんな風に言えるのでしょう。
また、今回の宙組公演は「レナード・バースタイン氏の生誕100周年」にあたり、ブロードウェイからスタッフを迎え、宝塚歌劇版として新たなバージョンで公演されます。
そういう意味で、東京での公演には精鋭の演奏家が集結したのでしょうか?
音楽演奏のレベルが非常に高かったという声も聞こえてきています。
「演奏を聴くだけでもとても満足!」
「素晴らしい楽曲ばかりだから、生オケが聴けてで嬉しかった」
そして・・・
通常では生オケでの公演はあまりない劇団四季も、「ウェスト・サイド物語」は生オケでの公演を行なっているそうです。
その点ではCDで「ウェスト・サイド物語」の音楽だけをまず楽しむのもおすすめ!
↓↓CD「ウェスト・サイド物語」
ウェスト・サイド物語CD
こちらはバーンスタインの愛弟子・佐渡裕氏の指揮
衣装の点でも・・
「ウエストサイド物語」の男役衣装は最近の宝塚では珍しく、パンツとスニーカーがほとんどで、長身宙組のスタイルの良さが際立つ舞台であったようです。
↓↓スタイルが良くなければなかなか着こなせないスタイルですよね
確かにスニーカーでも真風涼帆さんと星風まどかさんとの身長差は歴然で、リアルな男性のカッコよさが伺えますね!
「長身イケメンが多い宙組で上演されて眼福!」
そんなことをおっしゃる方もいました。
おそらく版権の問題により、宙組東京国際フォーラム公演はDVD化されることはありませんでした。
まだ「ウェスト・サイド物語」を観たことのない方には、映画のDVDやブルーレイでの鑑賞もありかもしれません。
↓↓映画「ウェスト・サイド物語」のブルーレイ
ウェスト・サイド物語ブルーレイ
オケが入ってバーンスタインの名曲が聴ける!
長身イケメンの宙組さんがかっこよく歌い踊る!
もう耳も目も、そしてハートもしっかり楽しみ踊る作品と言えるのでは?
そう思うと7月から8月にかけての梅田芸術劇場での公演もワクワクと楽しみになってきますね。
↓↓ 4. 宝塚での「ウェスト・サイド物語」上演歴と主な配役 / 宙組・東京公演の感想
コメント
そらさんとずんちゃんのアニタが気になる。
観には行けないけど。
ちはるCLUBさん
私は今回初の『ウェストサイド物語』観劇の予定です。
あくまで予定・・・、チケットがぁ(–;)
ずんちゃんは、和希そらさんの好演が話題だけに大変そう?など思いますが、彼女なりのアニタに期待したいです。
ライブビューイングしてくれたら嬉しいなぁ。
ちはるCLUBさん
本当にそうですね!
版権の問題があるのだろう・・・。DVD化されないのもそんなことと想像はできますが、名作だけに観たいファンもいいでしょうしね。