朝夏まなと・宙組トップスターの年齢、本名、略歴とこれから探る

宙組

朝夏まなとの宝塚受験まで

3歳からバレエを習っていたそうです。

そして・・・

朝夏まなとさんは、中学2年終了時(中学3年直前)の春休みに、全国ツアー公演『うたかたの恋』を地元で観劇して、「すごい世界だなーと感動して』受験を決めたそうです。

調べてみると・・・

1999年3月20日・21日に佐賀市文化会館で、月組公演『うたかたの恋』/『ミリオン・ドリームズ』が上演されています。

この時の配役はルドルフ・真琴つばさ(まことつばさ)さん、マリー・檀れい(だん れい)さん。

でもどうやったら入団できるかすらわからなかった時、

 

1年先輩の方が佐賀から宝塚音楽学校に入学されたという記事を新聞に見つけたんです。自分もチャレンジできるのだと受験を決意しました。

(出典:ごはん塾の本棚

その一年先輩というのが、星組、雪組で活躍して退団した夢乃聖夏(ゆめのせいか)さん。
まぁ様は全国ツアーで宝塚と出会い、夢乃聖夏さんという先輩がいたからこそ、今があるのかもしれません。

そして全国ツアーの舞台が、一人の少女を宝塚の世界へ誘い、その少女は今トップスターになって、故郷を凱旋公演したのだから、夢物語のようでいて、若い人達が憧れや希望を抱くサクセスストーリーを、まぁ様(朝夏)は実現したのだと思います。

こういうお話を知ると、人の出会いの縁というものはわからないものですね。

 




 

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朝夏まなとの音楽学校時代

朝夏まなとさんは、宝塚と出会って1年後に1度の受験で宝塚音楽学校へ入学。

幼い頃からバレエと習っていたとはいえ、優秀ですね。

 

↓↓音楽学校時代の文化祭
[youtube id=”tH3duYJxNYU”]

朝夏まなとといえば「ダンサー」であり、もちろん芝居も、そして歌唱力もありますが、伸びやかなまぁ様のダンスは素敵です。
その片鱗がうかがえるます。

 




 

↓↓89期・文化祭で歌う朝夏まなとさん
[youtube id=”3Js-0pgdcM8″]

まぁ様、見つかりましたか?
同期生達と歌っている貴重な動画です。

 

朝夏まなとの花組時代

2002年4月12日 – 5月20日  星組『プラハの春』『LUCKY STAR!』で初舞台
2002年5月21日  花組へ配属
2002年10月 – 2003年2月 『エリザベート -愛と死の輪舞-』新人公演:黒天使 (※1)
2005年3月 – 7月 『マラケシュ・紅の墓標』 *新人公演初主演 (※2)
2005年7月  タカラヅカスカイステージ第4期スカイフェアリーズ
2006年6月 – 10月 『ファントム』 シャンドン伯爵役(本役:真飛聖)
2007年2月 – 5月 『明智小五郎の事件簿 ―黒蜥蜴―』*新人公演主演
2007年10月 – 12月 『アデュー・マルセイユ』*新人公演主演
2008年 2007年度宝塚歌劇団年度賞 〈新人賞〉受賞
2008年3月  バウ・ワークショップ『蒼いくちづけ−ドラキュラ伯爵の恋−』*バウ初主演 (※3)
2008年5月 – 8月 『愛と死のアラビア』 *新人公演主演
2010年1月  バウホール公演『BUND/NEON 上海』*バウ主演
2010年11月 – 12月 バウホール・日本青年館公演『コード・ヒーロー』*バウ・青年館主演
2011年 「さがさくらジェンヌ」に任命された※4)
2011年6月 – 9月 『ファントム』セルジョ、若き日のキャリエール/シャンドン伯爵(役替わり)(※5)
2012年1月 – 3月  全国ツアー『長い春の果てに/カノン』アルノー
2012年6月1日  宙組へ組み替え

 




 

■組み替え
宝塚では入団後に、花、月、雪、星、宙組の5組へ配属されます。
入団期によっては、1年間組周りといった幾つかの組への出演を経て、研2で各組へ配属される場合もあります。

朝夏まなとさんは初舞台後、すぐに花組へ配属されました。

長年慣れ親しんで組から他の組へ組み替えになることは、誰しも不安になりますね。一般の会社でいえば人事異動ですから。

朝夏まなとさんは、当時花組のトップスターだった蘭寿とむ(らんじゅとむ)さんに相談されたそうです。

 

実は花組トップの蘭寿とむさんも、かつてちょうど同じ学年の頃に花組から宙組へと組替えになられたのですが、「組替えは自分のためにもなるし、すごくいいこと」といろいろとアドバイスをくださり励ましていただきました。

(出典:ごはん塾本舗
 

先輩から良きアドバイスをもらえたことは、非常に心強かったでしょう。

 

(※1) 2002年花組公演『エリザベート』上演時の主演、トートは春野寿美礼(はるのすみれ)さん。
朝夏まなとは、新人公演に黒天使で出演しましたが、それから14年後に自分が主演のトートとして、『エリザベート』20周年記念の年に、上演900回目と1000回目という記念すべき舞台に立つことは想像もできなかったことでしょう。
(※2) 2005年3月に研4で新人公演主演を射止めます。
それ以降も主演が合計4回。主演以外にも彩吹真央(あやぶきまお)さん、真飛聖(まとぶせい)さんといった当時のスターの役を演じました。
(※3) 2008年3月には、研7でバウホール初主演を射止めました。
(※4)  2011年春、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に伴う同県のPR事業のため、同じく佐賀県出身の1期上の夢乃聖夏さんと共に「さがさくらジェンヌ」に任命されました
(※5) 2度目の出演となる『ファントム』では、セルジョと若き日のキャリエールを華形 ひかる(はながた ひかる)さんと、シャンドン伯爵を愛音羽麗(あいね はれい)さんと役替わりで演じました

 

↓↓『ファントム』の朝夏まなとさん

(出典:おなじみ塚

 

↓↓ 3. 朝夏まなとの宙組時代 / トップ時代 

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