『神々の土地』朝夏まなと退団公演初日感想&作品として魅力を探る

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朝夏まなとというトップスター

初日と千秋楽はカーテンコールが定番ですね。

昨日の初日も一旦幕が下りた後に、宙組組長・寿つかさ(ことぶきつかさ)さんのご挨拶がありました。

その中でスッシーさん(寿)は

「この公演は宙組トップスター・朝夏まなとの退団公演となって下ります」

とおっしゃっていました。

その後のまぁ様のトップスターとしてのご挨拶。

暑い中を観劇に訪れた観客に謝意を述べ、誰一人(怪我や体調不良で)欠けることなく初日を迎えたが、千秋楽まで誰一人欠けることなく頑張りたい、宙組生が一丸となって作っている舞台をまだ観に来てください。

そんな発言をされていました。

何度かのカーテンコール。

3度目ぐらいからは客席はスタンディングです。

それでもなおまぁ様は「私の退団公演」という言葉をついぞ口にしませんでした。

雄弁なトップスターさんも過去にはいらっしゃいました。

それは正しいとか、間違いとか・・・ではありません。

しかし「自分」を主張することなく「宙組をよろしくお願いします」的な姿勢の朝夏まなとさんの姿に、トップとしての風格のある佇まいを感じました。

 




 

 

まとめ

今日は『神々の土地』の作品としての魅力と初日の様子を記事にしました。

それぞれの役どころについてはまた改めて書いてみたいと思います。

朝夏まなとさんのプレお披露目公演『TOP HAT』を観た時に、「宙組を包むカラーが変わった」と思いました。

まぁ様を中心に組子達がおおらかに輝きを放っている組だとも思いました。

それは2年以上経った今も寸分もブレない印象です。

朝夏まなとさんは「私は宙組を照らす太陽でいたい」とトップ就任時に考えたという趣旨の発言は(インタビュー記事などで)度々目にしましたが、その考えにブレがなかったということなのでしょう。

退団公演『神々の土地』『クラシカル ビジュー』もブレない太陽・朝夏まなとを中心に佳作でした。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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