澄輝さやとのこれから
澄輝さやとさんの2018年は演作は、梅田芸術劇場シアタードラマシティ、日本青年館公演『不滅の棘』(主演は愛月ひかるさん)。
白いスーツを颯爽と着こなす、澄輝さやとさんはヒロインを思って切なく歌う場面が注目されました。
研13の男役だからこそ出る「哀愁」「色気」が本当に素敵です。
(出典:ameblo.jp)
そして・・・
3月の宝塚大劇場公演は、新生宙組の幕開き。
宙組誕生20周年、そして新トップコンビ・真風涼帆(まかぜすずほ)さんと星風まどか(ほしかぜまどか)さんのトップお披露目公演。
作品はミュージカル・オリエント『天(そら)は赤い河のほとり』では、前出の通りエジプトの皇后・ネフェルティティという女役に挑戦して、新たな魅力をファンに示してくれましたね。
ほんと・・・あっきーさん(澄輝)さんは綺麗でした!
『シトラスの風-Sunrise-』~Special Version for 20th Anniversary。
1999年の初演から何度か宙組で再演されている『シトラスの風』。
このショーでも澄輝さやとさんは大活躍!
そして世界の有名ミュージカル『WEST SIDE STORY』の梅田芸術劇場公演では、リフ役※としてダンスも歌も「あっきーさん、すごい!」とびっくりする活躍でした。
のびのびと歌い踊る、澄輝さやとさんは本当に輝いていました。
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※ 1月東京国際フォーラムでの公演中は澄輝さやとは『不滅の棘』出演中。梅田では前回リフを演じた桜木みなとがアニータやくに周り、澄輝さやとはリフを演じました。 |
新生宙組の体制は・・・
トップスター | 真風涼帆(まかぜすずほ) |
2番手男役 | 芹香斗亜(せりかとあ) |
3番手男役 | 愛月ひかる(あいづきひかる) |
花組から組替えしてきた芹香斗亜(せりかとあ)さんが2番手男役に就任。
上記の表のようになっていますね?
今の所、澄輝さやとさんはトップスター・真風涼帆さんより学年が上で、いわば「別格スター的な存在」として力を伸ばしているように思います
しかし・・・
95期生の桜木みなと(さくらぎみなと)さんはじめ、下級生スターもどんどん成長中。
そんな中、澄輝さんのポジションはどうなるのか気になるところですね。
それでも・・・
澄輝さんの爽やかな容姿、見とれる抜群のスタイルは最大の武器。
もちろん、澄輝さんだからこその男役の哀愁、男役の色気も!
「別格スター」?などと気がかりにはなりますが、まだまだ生粋の宙組生として育った澄輝さんの魅力は、これからの宙組にもまだまだ必要。
これからも宙組を盛り上げて行ってくれることは間違いないと信じています。
↓↓『王家に捧ぐ歌』の澄輝さやとさん
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澄輝さやとは長身、脚長宙組イケメン!
この記事では澄輝さやと(すみきさやと)さんのプロフィール、舞台略歴、オフの素顔について綴りました。
舞台に立っただけで抜群の容姿とオーラを感じる澄輝さん。
どこかに爽やかさが宿っている点でも、魅力がありますね。
すみれ子はなんとなく元・宙組トップスター・大空祐飛(おおぞらゆうひ)さんのクールビューティーと言われた男役美に重なるものを感じています。
クールに見えるけれど、内面は燃えるエネルギッシュさもある男役さんかな・・・と。
そんな内に秘めた魅力がようやく開花し、『WEST SIDE STORY』でも長い足でダイナミックに踊る姿や伸びやかな歌声が非常に魅力的に感じられました。
もっともっと澄輝さやとという男役が、持ち合わせたものが大きく花開く作品に出会いたい!
そんなことを思っています。
【追記】
澄輝さやとさんは『オーシャンズ11』東京宝塚劇場公演千秋楽をもって退団されることを発表されました。
さわやかで、かつ暖かな風を宙組に吹き込む存在の澄輝さやとさん。
そんなアッキーさん(澄輝)の退団は残念なことながら、卒業のその日まで悔いのない宝塚人生を歩んで欲しいものと、劇場の片隅で祈りつつ『オーシャンズ11』を観劇したいものです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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