停電もアクシデントも乗り越えた宙組
先日は東電の火災の影響で東京宝塚劇場も停電。約1時間の舞台中断がありましたね。
すでに1時半公演は二幕目に入って30分程の場面だったそうですので、ストーリー的にはかなり終盤に差し掛かっていたでしょう。
停電してからの劇場スタッフの皆さんはてきぱきと動き、客席に混乱もなかったようですが、舞台の再開は停電時の少し前のシーンから。
観劇する立場でも気持ちが高揚した所から一気に現実に引き戻され、舞台再開後にそこへ気落ちを持っていくのは難しいのです。
しかし、一旦途切れた集中力に再びスイッチを入れて観客に何事もなかったかのように気迫のこもった舞台をやり遂げ宙組生はすごい!と思いました。
プロですね、本当に!
最後のパレードの終わりに、まぁ様が観客にお辞儀をした時に「ありがとうございました!!」と、大きな声で挨拶をされたそうです。
一つの危機を共にした、一種同士の様な感謝がまぁ様の中にも、宙組全体の中にも芽生えたのかなぁ、などと想像しています。
一期一会の舞台だからこそ生まれる物ですね。
何はともあれ大事なく公演が終了し、18時半公演も開演したということでホッとしました。
実は・・・
宝塚大劇場公演中にも、舞台機構のトラブルで一時的に舞台がストップすることがありました。その時に観劇していたのですが、その時も再開後は何事もなかったかのように、逆に宙組生の結束を感じるような舞台となっていました。
これもまたプロ!と思う出来事でしたが、それだけでなく今、まぁ様を中心として宙組がとても充実した力を発揮しているからとも言えるでしょう。
いろいろあった『エリザベート』。
終わってしまいましたが、また新たな作品で新たな魅力を見せてくれる日が楽しみでもあります。
(出典:http://kansai.pia.co.jp/)
最後になってしまいましたが、宙組の皆さん、千秋楽おめでとうございます。
そしてお疲れ様れした!
エーヤン! エリザベート! たくさんの思い出をありがとう!
エーヤン!宙組! たくさんの夢をありがとう!
グランデアモーレ!
次に『エリザベート』に会えるのはいつになることでしょう?
まぁ様が挨拶で言っていた様に1,500回、2,000回上演という歴史を刻んでいく作品として再び必ず会えると信じています。
宝塚大劇場で観劇した時のレポート
チケット難の宝塚宙組エリザベート、大劇場での観劇レポ も併せてご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
↓↓ 1. エリザベートの歴史と祝1,000回公演 / 2. そして大千秋楽
コメント