純矢ちとせさんの舞台略歴
2003年4月 | 月組『花の宝塚風土記(ふどき)-春の踊り-/シニョール ドン・ファン』*初舞台公演 |
2003年10月 | 樹里咲穂コンサート『JUBILEE-S』(新神戸オリエンタル劇場・日本青年館) |
2005年6月 | 『霧のミラノ』 新人公演:ベッポ(本役:柊巴)/『ワンダーランド』 |
2005年12月 | ―娘役に転向― |
2006年6月 | 『やらずの雨』(バウホール)お初 *バウ初ヒロイン |
2006年9月 | 『堕天使の涙 新人公演:アデーラ(本役:天勢いづる)/『タランテラ!』 |
2007年5月 | 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』女官、新人公演:マダム・ヴォルフ(本役:晴華みどり) |
2008年1月 | 『君を愛してる-Je t’ aime-』ムゼッタ、新人公演:セリメーヌ(本役:大月さゆ)/『ミロワール』 |
2008年3月 | ―宙組へ組替え― |
2008年9月 | 『Paradise Prince』アン、新人公演:ローズマリー・メンフィールド(本役:美穂圭子)/『ダンシング・フォー・ユー』 |
2009年8月 | 『逆転裁判2-蘇る真実、再び…-』(バウホール・赤坂ACTシアター)ルーチェ・アレイア *ヒロイン |
2010年11月 | 『誰がために鐘は鳴る』ローサ *初エトワール |
2012年2月 | 『仮面のロマネスク/Apasionado!!Ⅱ』(中日劇場)ヴィクトワール *エトワール |
2012年8月 | 『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』ジェシカ |
2013年9月 | 『風と共に去りぬ』スカーレットⅡ、メイベル(伶美うららと役替わり) |
2014年5月 | 『ベルサイユのばら-オスカル編-』オルタンス |
2014年11月 | 『白夜の誓い-グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い-/PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』エカテリーナ・アレクセーエヴナ |
2015年6月 | 『王家に捧ぐ歌』女官ワーヘド *エトワール |
2016年5月 | 『王家に捧ぐ歌』(博多座)ファトマ *エトワール |
2016年7月 | 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』皇太后ゾフィー |
2017年2月 | 『王妃の館-Château de la Reine-/VIVA! FESTA!』早見リツ子 |
2017年6月 | 『A Motion(エース モーション)』(梅田芸術劇場・文京シビックホール) |
2017年8月 | 『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカル ビジュー』ジナイーダ・ユスポワ |
2018年1月 | 『不滅の棘』(シアタードラマシティ・日本青年館)タチアナ |
2018年3月 | 『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』ナキア |
2018年7月 | 『宝塚巴里祭』 |
2018年10月 | 『白鷺の城/異人たちのルネサンス』クラリーチェ |
2019年2月 | 『黒い瞳/VIVA! FESTA! in HAKATA』(博多座)エカテリーナII世 |
2019年4月 | 『オーシャンズ11』クィーン・ダイアナ *退団公演 |
↓初舞台公演の『シニョール ドン・ファン』はハートがいっぱいあしらわれたとっても可愛いラインダンスでした。
今日お稽古行く前に、月組のシニョール・ドン・ファンみた~♡✨
大好きな作品で、大好きなりかさんがトップで、大好きな89期生の初舞台公演😍✨
それにえみくらちゃんがヒロインで、るいちゃんも出演されてるの😊💕
それでは行ってきます♪💛 pic.twitter.com/ENWL0QE2Y7— mInAmI♩*.* (@Jizeru_mogan) 2015年9月21日
純矢ちとせさんといえば、やはりいちばんのトピックスは娘役への転向でしょうか。
大階段で男役のダンスを踊ることが夢で、その夢が叶って急に男役を演じることに照れくささを感じるようになり、娘役への転向を決めたそうです。
月組のトップ娘役、愛希れいか(まなきれいか)さんもそうですが、娘役への転向はステップアップに繋がることがほとんどです。
最近で言えば、星組の音咲いつき(おとさきいつき)さん。
↓男役から娘役へ転身。タカラジェンヌさんのボーダーレスなビジュアルには本当に驚きますね。
音咲いつきさんは去年娘役に転向したばかりで、転向早々に初のエトワールに抜擢。
現在、宝塚大劇場で公演中の『Killer Rouge』にて娘役としての美声を披露しています。
身長がちょうど男役と娘役の間くらいだとどちらにするか悩むところなのでしょうね。
純矢ちとせさんもやはり娘役に転向早々いきなりバウホールヒロインに抜擢。
日本物だったので、着物を着慣れている純矢ちとせさんにはぴったりの役でした。
↓音月 桂(おとづきけい)さん主演『やらずの雨』
ちなみに、純矢ちとせさんの男役時代はこちら↓
せーこちゃん、男役でも麗しい pic.twitter.com/bb86OXBpXU
— ゆりこ (@ayataniyo) 2014年7月28日
目鼻立ちがくっきりしているので、男役さんでも素敵です!
娘役になってから男役時代には使っていなかったファルセット(裏声)を使うようになるので、ボイストレーニングで歌を特訓したそうです。
そしてエトワールを4度も務めたほどのシンガーになり、現在宙組では一般的な娘役さんの声とはまた違った力強い歌声でショーなどを盛り上げてくれています。
宙組の前トップスター・朝夏まなと(あさかまなと)さんの退団公演でのショー『クラシカルビジュー』では、朝夏まなとさんへのプレゼントソングを情感たっぷりに歌い、客席中の涙を誘いました。
朝夏まなとさんと学年がひとつ違いということもあり、朝夏まなとさん最後のコンサート『A-motion』でも2人は最強のタッグとなりました。
まぁくんがお茶会で、お互い組に同期がいないせーこちゃんとは支え合ってきたと話しされた時…
以前まぁくんとせーこちゃん+他数名を某所でお見かけし、まぁくんが後ろからせーこちゃんの肩に両手を乗せ2人でシュシュポッポをやって大笑いしていたのを思い出し…胸がキュンとなった(*´-`)♡
— モモ💎✨ (@mmktj47) 2017年8月31日
大人気作『エリザベート』では超難役のゾフィー役を好演しましたし、一癖も二癖もある気難しい熟女を演じさせたら宝塚一!だと思います。
現在公演中の『天は赤い河のほとり』でも主人公とヒロインを追い詰める悪役「ナキア皇太后」を原作そのままに演じて大好評を得ています。
せーこナキア様、完璧すぎない??
紙面から出てきてるレベルじゃない?? pic.twitter.com/kEWxLczW3t— 雪路 (@__yuki__2) 2018年3月21日
↓↓3.歌も演技もダンスもパーフェクトな純矢ちとせさんの素顔・今後の予定
コメント
この記事、ノル香さんですか??
ふむふむ、純矢さんの男役時代のお写真をほぼ始めて見ました。なるほどね。
インパクトがあったのは、やはりエリザベートのゾフィーですかね。貫禄・オーラが「宮廷でただ一人の男」そのものでした。。。
特にシシィを責める時に音量を上げて言い放つ「顔は洗ったのっ!!」。手に持ってる扇子を投げつけんばかりの迫力に、ナウオンでシシィ実咲さんがマジに怖がってました。。。
あと大司教に詰問する「(宅配ピザを)取ったことあるの?!」も怖かったです。
あと「王妃の館」の編集者勤続20年の早見さん。現実にとてもいそうなキャラで、若くてイケメンのフランス人?ピエールにどんどん惹かれていく様子にガンバレーと応援したくなりました。
いやーせいこさん、いつまでも宙組で副組長・組長と君臨し続けていただきたいなと。
うみひこさん
コメントをありがとうございます。
はい、ノル香が執筆しました(^^)
一緒に書きはじめて、視点の違いに「ホォーーー」と私も楽しんで読者になっています(^^)
本当に純矢ちとせさんは役者!ですね。
あれだけ役の幅が広く歌える娘役さんは貴重な存在です。
今、東京で上演中の『天は赤い河のほとり』のナキアヌも「ひぇーーー!」と恐ろしくなることがあります。
そういえば『TOP HAT』の七海ひろきさんとの夫婦役も好きでした。
@うみひこさま
毎度コメントありがとうございます!(#^.^#)
せーこさん、男役時代から知ってはいますが、失礼ながらまさかこんなに活躍されるようになるとは思ってもいませんでした!私もHOP HATと早見くんがとても好きでした。
娘役でありながら男役さながらの迫力を持つというスキマ産業的存在は貴重ですねぇ~
転向組だとちゃぴを筆頭に元宙組の紫城るいさん、雪組の天勢いづるさんや大湖せしるさんなどが思い浮かびますが、皆さんそれぞれ全然違った個性の娘役さんになってますよね~
せしるさんがあんなにお色気系になってしまったのも予想外すぎました!
性別が自由自在な宝塚ならではで非常に興味深い現象ですね。