宙組の男役さんといえば、長身でイケメンが多いことは、ファンの方はご存知ですね。
最近は170cmはもうどこの組の男役さんもフツーにいらっしゃるようですが、それでも宙組の男役は長身のイケメンさんが多いです。
また宙組は組の創立当初からコーラスが素晴らしく、コーラスの宙組、アンサンブルの宙組と言われています。
宙組の歴史
宙組は宝塚の中で一番新しい組です。
1998年1月1日に発足。名前は公募されました。宙組と書いて「そらぐみ」と読む。ちょっと難しいですが、花・月・雪・星、そして「宙」って綺麗な並びですね。
新しい組の創設理由は旧・東京宝塚劇場を老朽化のための建てなおし、※新しい劇場は宝塚専用の劇場とするためでした。
初代トップスターは姿月 あさと(しづき あさと)さん、娘役トップは花總 まり(はなふさ まり)さん。
現・宙組トップ朝夏 まなと(あさかまなと)さんは7代目のトップスターです。
花組・月組・雪組・星組 についても併せてご覧ください。
- 花組 宝塚歌劇ダンスの花組の歴史を探る、魅力と歴代トップスター達
- 月組 宝塚月組のカラーと魅力、その歴史と歴代トップ男役と娘役
- 雪組 宝塚日本物の雪組紹介、歴代トップスター達から次期トップ
- 星組 宝塚星組の歴史と歴代トップスターから組の特色を探る
※旧・東京宝塚劇場は宝塚歌劇団専用ではなく、宝塚大劇場で上演された作品が全て東京で上演されるわけではありませんでした。宝塚歌劇団以外にコンサートに利用されたり、NHK紅白歌合戦の会場にしようされたこともありあます。
宙組の歴史の中のトップ男役 1999年 〜 2000年のトップ男役
姿月 あさと
花組 → 月組と組み替え、月組時代に真琴 つばさ(まこと つばさ)さんのもとで二番手スターとして活躍の後、宙組の創設に伴い1998年に初代宙組トップスターに就任。
1985年、宝塚音楽学校入学。1987年、宝塚歌劇団入団、73期生。身長172cm。
トップ就任後の初公演は1998年1月17日 – 1月25日『夢幻宝寿頌/This is TAKARAZUKA!』(香港公演)でした。
大劇場でのトップお披露目公演は、1998年3月27日初日の『エクスカリバー/シトラスの風』。
『シトラスの風』は宙組の作品として今も再演を繰り返すショー作品です。
このショーだけで創設当時の宙組がいかに「コーラスの宙組」として、それのみならずダンスアンサンブルにも意欲的に取り組んだかがわかります。以降も「アンサンブル、コーラスの宙組」として意識レベルの高さを感じます。
↓↓『シトラスの風』音楽のみ!
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1998年『エリザベート』、1999年『激情-ホセとカルメン-/ザ・レビュー’99』などに出演。2000年『砂漠の黒薔薇/GLORIOUS!』をもって退団。
退団後は舞台、コンサートなどで活躍。
↓↓ずんこさん(姿月あさと)
(出典:https://twitter.com/tomoasa4)
↓↓『エリザベート』トート・姿月、エリザベート・花總
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↓↓2. 宙組の歴史の中のトップ男役 2000年〜2009年
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