宝塚宙組『王妃の館 』『 VIVA! FESTA!』製作発表の朝夏まなと

宙組

さて本題の『王妃の館』製作発表は10月26日に都内で行われ、原作者の浅田次郎さんも出席。

 

『王妃の館』記者発表より

『王妃の館』のトップコンビと浅田次郎

まぁ様(朝夏)は昨年の全国ツアー公演『メランコリック・ジゴロ』でもコミカルな役を巧みに楽しく演じていましたが、先日まで『エリザベート』で黄泉の国の帝王トートとして笑顔を封印して演じていたとは思えない、ド派手なスーツ姿で・・・・

 

朝夏は「コメディーは予測できないところが難しく楽しい。宙組の魅力を存分に発揮できるよう引っ張っていきたい」と話した。また、同公演で実咲が退団する。朝夏は「最後までいい舞台を一緒に作りたい」。

(出典:http://www.oricon.co.jp/)

と語っているように、『王妃の館』への意欲を見せています。

 

また、宝塚歌劇団公式サイトに掲載された記者発表では・・・

この作品は田渕先生の大劇場公演デビュー作でもありますので、宙組一丸となって盛り上げ、浅田先生の素晴らしい作品の世界観を、お客様に喜んでいただけるような宝塚歌劇版の舞台として、お届けしたいと思います。一方、『VIVA! FESTA!』は、今の宙組のパワーを存分に発揮できるよう、私自身が引っ張って行きたいと思います。両作品ともに宙組の魅力を存分に、皆様に楽しんでいただける舞台を目指してまいります。そして、この公演は実咲の退団公演でもありますので、最後までいい舞台を一緒に創りたいと思います。

(出典:宝塚歌劇団公式サイト)
とも語っているので、ファンとしてはチャラ男イメージのまぁ様、まぁ様&みりおんのコンビを思う存分楽しみたいです。

また田渕 大輔先生の大劇場デビュー作という点も興味のあるところです。

 




 

みりおん(実咲)も・・・

「今までにない役どころ。最後の公演で、新しい自分をお見せできたら」

(出典:http://www.oricon.co.jp/)

『エリザベート』とうって変わったコメディー作品にこれまた意欲的を示しています。

 

歌唱力、演技力ともに群を抜いている娘役のみりおんがラストステージでどんな舞台を見せてくれるか、また新たな魅力を開花させてくれるのでしょうか。

 

↓↓まぁ様とみりおん、浅田次郎さん。

wst1610260090-p1
(出典:http://www.sankei.com/)

 




 

浅田次郎さんは舞台が好き

浅田次郎さんは舞台が好きで、幼いから祖母と歌舞伎を観ていたこと、最近も歌舞伎のラスベガス公演を観に行かれたことも前出のJAL機内誌の「つばさよつばさ」で綴られていました。

なのに・・・・

 

「ミュージカルが好きなのですが、男性で宝塚を見るのは気が引けていたので。お話をいただいたときは、躍り上がった」

(出典:http://www.sankei.com/)

 

えーーっ!! 宝塚の舞台をご覧になったことがないそうです。今は男性ファンも多い宝塚ですから、ぜひともファンになって欲しいですね。

 

↓↓『王妃の館』のパフォーマンス

wst1610260090-p2

 

『王妃の館』の配役予想

↓↓真風さんはルイ14世???

cpl73a000001jicu
(出典:宝塚歌劇団公式サイト)

 




 

想像すると・・・
朝夏まなとさんが演じるのは、映画では水谷豊さんが演じた所の北白川 右京役、実咲凜音さんは朝霧 玲子でしょうね。

・・・で真風 涼帆(まかぜ すずほ)さんルイ14世なのか? という感じがしますね。詳細が分かるのは全国ツアーやバウ、神奈川ACTの公演を終えてからですが、ファンはワクワクとしてしまいます。

 

ショー『VIVA! FESTA!」

併演のショー『VIVA! FESTA!』もちょうど一年ぶりの新作ショー作品になるので、ワクワクドキドキ。

何せ管理人・すみれ子は『エリザベート』にはかなりはまりましたが、もともとショー大好き! 宝塚を観る意味はショー(レビュー)にあると思っていますから! 1年ぶりの宙組のショーを首を長くして待っています。

この作品『VIVA! FESTA!』はタイトル通り、世界じゅうのFESTA(祭り)をテーマにしたショーだそうですので、明るくエネルギッシュー、そしてコーラスの宙組を存分に味わえることになりそうです。

また、リオのカーニバル、スペインの牛追い祭りや日本のYOSAKOIソーラン祭りも盛り込まれるとか???

 

朝夏は「今の宙組の魅力を存分に発揮できるショー。一丸となって魅せたい」。実咲は「入団前、宝塚の華やかなショーに憧れていた。一瞬一瞬を大切に取り組みたい」と話していた。

(出典:http://www.sankei.com/)

・・・と主演コンビもショーを楽しみにしている様子。

 

作・演出の中村暁先生は・・・

「モン・パリ」初演から90周年だけに、演出の中村は「宝塚にとって大切な記念の年。新しいレビューを見せたい」と語る。

(出典:http://www.sankei.com/)

とおっしゃっています。

個人的にも中村暁先生のショーが好きなので、久しぶりに宙組さんのショーを観られることと併せて中村作品を観ることができるのも楽しみに一つですね。

 


来年のことを語っていると「鬼に笑われる」かもしれませんが、宝塚歌劇団からの公式な発表に一気一憂するのがヅカファンですね。

管理人・すみれ子は週末にようやく雪組『私立探偵ケイレブ・ハント』と『Greatest HITS!』を観劇です。すでに観劇された方の乾燥もちらほらと耳にしていますが、膨らんだ妄想を確認しつつ観劇を楽しみます。

来週は石丸幹二さんと、元・星組トップスターの安蘭けいさんの外部版初演となる『スカーレット・ピンパーネル』も考えき予定。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました