朝央れんさんのこれから
3月16日に宝塚大劇場で初日の幕を開ける『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』。
新生宙組のスタート作品です。
しかし・・・
朝央れんさんにとっては男役の集大成を見せる作品となります。
『天は赤い河のほとり』で朝央れんさんはホレムヘブというエジプトの将軍を演じます。
芹香斗亜(せりかとあ)さん演じるラムセスの上官で、やがてエジプト王になる人物です。
千秋楽の最後の瞬間まで男役を極めてくれるであろう、朝央れんさん。
その姿をしっかりと目に焼き付けたいですね。
朝央れんの退団理由は?
朝央れんさんの退団理由は、まったくわかりません。
もともと現在の宝塚では退団する際の理由はほとんど明らかにされていません。
ずいぶん昔、かれこれ30年とか40年前の宝塚ならば、退団理由は「結婚のため」もしくは「結婚準備のため」の二つしかありませんでした。
あの大スター・鳳蘭(おおとりらん)さんでさえ「結婚のため」と発表されたぐらいですから・・・。
朝央さんが退団後の第二の人生をどう歩まれるかはわかりません。
今はまだ宝塚の男役、宙組に不可欠な男役の一人として、東京宝塚劇場の千秋楽まで男役・朝央れんを見守っていたいと思います。
まとめ
この記事では宙組95期男役、朝央れんさんのことを紹介しました。
現在、宙組にいる95期生は4人。
そして『天は赤い河のほとり』で朝央れんさんが退団されればたった3人になってしまいます。
95期は今年でちょうど研10。
男役さんで研10といえばこれからようやく円熟期に入っていく時期ですので、本当はもっともっと楽しませてもらいたかったですね。
退団はとても残念ですが、千秋楽のその日まで、朝央れんさんを応援していきましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
ちはるCLUB さん
ツレちゃんがご活躍の時代って、まだまだ女性は必ず結婚するという風潮でしたね。結婚=幸せみたいな価値観でした。
結婚から離婚、いろいろお辛い経験もされたかもしれませんが、それが「芸の肥やし」になっているのかな?と思うと、舞台人は身を削って観客に夢をくれるように感じることがあります。
最近、宝塚熱再燃でOGさんのミュージカルまでなかなかいけませんが、「まだツレさんが舞台で頑張って輝いてくれている」ことは、ある年齢以上の女子にとっては人生の希望のように思います。
今朝、何気に鳳蘭さんのことを思い出していました。ツレさんは結婚より「子供が欲しい」と切望していたようで、2人の娘さんを授かって離婚していますね。元夫の陳瑞東さんは今は中野区でクリニックを開業しています。中野区に住んでいた頃は、まだ宝塚ファン休止中でしたが「懐かしい名前」と思って婦人科健診で行きました。何年も経っているのに結婚記者会見で見たままの容姿でしたよ。「お味噌汁に入れる大根を切っていたら、舞台の上で大根を切るだけでも拍手を貰えるのに……と思った」のが離婚の理由だったようです。子供がいて、今は孫もいて舞台に立てて後進の指導もしている今は充実した日々だと思います。『屋根の上のバイオリン弾き』は観ませんけど。