まとめ
人物の心の動きに共感できない部分はありましたが、ギィとタルハーミネの他者からどう見えようとも愛の傲慢さや熱さだけを追ってみれば、宝塚的な究極の恋愛の形としてうっとりと観劇することができます。
この花組公演の観劇前後に宙組バウホール公演『双頭の鷲』を見て、王族であるが故の人生の悲しさを感じていましたが、その部分では『金色の砂漠』に重なるものがありました。
王族として誇り高く生きるタルハーミネにとっては、愛を貫くことが『金色の砂漠』に身を投じることにつながったのでしょう。
花組公演は宝塚大劇場公演は12月13日(火)まで。
東京宝塚劇場は~
お時間があれば是非ご覧くださいね。
【追記】2016/12/14
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