輝生かなでさんの素顔
震災直後に音楽学校の受験。
晴れて試験に合格して入学式に臨んだ輝生かなでさん。
その際に、どうしても受験会場に来れずに受験を諦めた方からの手紙が読み上げられました。
輝生かなでさんは涙を流したそうです。
そして、こちらは間もなく宝塚を卒業していく宇月 颯(うづき はやて)さんからの激励の言葉をもらっている様子です。
「ダンサー」と呼ばれてきたことへの葛藤と心の変化を正直に話す宇月 颯さんに輝生かなでさんは泣いてしまいました…。
同じように「ダンサー」と評価されることの多いであろう輝生かなでさんの心にまっすぐ届いた言葉だったのでしょうね。
そして今まさに同じような葛藤を抱えている時期だったのかもしれません。
こんなエピソードから、輝生かなでさんはとても繊細で優しい心の持ち主であることがうかがえます。
一方、ファンからはこんな目撃情報も。
⑤輝生かなで(月組99期)
クリタカにて、気付いたら目につき気付いたら立ち位置を把握していた…という恐ろしい99期生。2階客席降りでは、B席の学生団体に向かって濃い指差しウインクを呼吸をするかのように決めていた恐ろしい子 #ふぁぼされた数だけ好きなジェンヌさん語る— りーた@沼底の女A (@roufa_h1) 2015年8月19日
下級生の頃は客席サービスをするのがまだ恥ずかしい生徒さんも多い中、既になかなか大胆なアピールを決めている輝生かなでさん。
芸術鑑賞で訪れた2階席の学生団体にもサービス精神を忘れない姿勢がまた素敵ですよね。
輝生かなでさんのこれから
こぼれそうなほど大きな瞳に、美しいダンスが魅力的な輝生かなでさん。
震災というショッキングな出来事を乗り越え、ファンに夢を届けられるよう日々努力している姿は、地元の皆さんにも勇気を与えていることでしょう。
新人公演でも上級生の学年になり、いよいよ主演を掴めるかどうかの岐路に差し掛かっていると言えます。
現在、東京で公演中の『カンパニー/BADDY』が千秋楽を迎えると、7月から始まる愛希れいか(まなき れいか)さんの最初で最後の主演舞台『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』に出演する予定です。
名ダンサーである愛希れいかさんの主演舞台ですから、きっとダンス場面もふんだんに盛り込まれた作品になるでしょう。
輝生かなでさんも間違いなく大活躍するはず。
それを更なる飛躍のきっかけとしてほしいですね。
輝生かなでのプロフィールまとめ
この記事では輝生かなでさんのことを紹介しました。
華やかな容姿に見事なダンス技術を持ち、新人公演でも着実に実績を残してきています。
99期生の男役で最初の新人公演主演を務めることができるのかどうか、いま最も期待がかかる生徒さんですね。
月組を担っていく男役スターさんになっていく姿を見守っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
美弥さんの役はビジュアルの良い下級生が多いですね。
夏樹れいさん、アーサーに輝生さんも。
私は良い席では無く、いつもオペラグラスを使ってるので、容姿が良い人と踊りが上手い人は視界に入りますね。
星組の鶴美さんと壱城さんのダンスは楽しみでした。
ちはるCLUBさん
私もお一人お一人のお顔がしっかりわかる席よりも、舞台全体が見渡せるお席好きです!
そういう意味では、全体を見渡して「パッ」と目に止まるのは、おっしゃる通りビジュアルが美しい、ダンスのキレがある・・・
そういう生徒さんですね。
たまにガヤ芝居でとても光る生徒さんを見つけたりするのも楽しみです。