新生月組・珠城りょうのプレお披露目公演アーサー王伝説の気になるあれこれとフレンチミュージカル

月組

新生月組・珠城りょうさんのプレお披露目公演となるミュージカル『アーサー王伝説』ってどんな作品?
なるほど・・・フレンチミュージカルですか。
・・・ということは『ロミオとジュリエット』『太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~』『1789』に続くフレンチミュージカルの日本初演は全て宝塚ということになりますね。

ほぼ、どの作品も宝塚で初演後に東宝ミュージカルでも上演されているので、ある意味いずれ東宝へも繋げる試験的な上演の意味もあるのでしょうね。

  1. フレンチミュージカル『アーサー王伝説』
  2. 宝塚版『アーサー王物語』のキャスト
  3. 在日フランス商工会議所で?
  4. フレンチミュージカル

1.フレンチミュージカル『アーサー王伝説』について

2015年にパリで初演されたミュージカル作品。

The Musical ≪LA LEGENDE DU ROI ARTHUR≫
Produced by DECIBELS PRODUCTIONS, Dove ATTIA
International Licensing & Booking, G.L.O, Guillaume Lagorce, info@glorganisation.com

(宝塚歌劇団公式ホームページより)

フレンチミュージカル『アーサー王伝説』は同じくフレンチミュージカル『1789』と同じスタッフによる作品だそうですから、『1789』の成功が『アーサー王伝説』の日本での上演につながったと考えられます。

↓はフランス版の動画

[youtube id=”mBt_57uOX8E”]

宝塚版になると宝塚の様式にのっとって新しい演出が加えられるはずですが、作品のイメージはなんとなくつかめそうです。

また『アーサー王伝説』そのものは壮大でどの時代にスポットが当てられているのかわかりませんが(しかも私の頭の中では円卓の騎士らと共にお話がごちゃごちゃになっているので)

ケルトの王アーサーは、隣国から美しいグィネヴィアを王妃として都・キャメロットに迎え、忠誠を誓う円卓の騎士らと共にサクソン人の脅威から自国の防衛に奔走していた。ある日、湖の騎士ランスロットが円卓の騎士に加えて欲しいと、キャメロットを訪れるのだが…。

(宝塚歌劇団公式ホームページより)

と、すでに公式に発表されている配役から想像していくしかないかと思っています。

アーサー王伝説 オリジナル・フランス・キャスト 完全版 (輸入2枚組CD)

価格:6,782円
(2016/9/18 13:59時点)
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2. 宝塚版『アーサー王物語』のキャスト

[youtube id=”RoGJvFgFyK8″]

アーサー(キャメロットの王 = 珠城 りょう)はフランス版の動画では赤い衣装、短い髪に髭。グィネヴィア(アーサーの妻・王妃 = 愛希れいか)は薄い緑の衣装に金髪ロングヘア。ランスロット(湖の騎士、円卓の騎士 = 朝美 絢) は金髪にグレーの衣装。モーガン(魔女、アーサーの異父姉 = 美弥 るりか)は黒髪です。

珠城りょうさん、お披露目公演から「お髭」はないと思うので、もう少し若い年齢設定で溌剌とした青年として演じるんじゃないかと想像しています。ちゃぴ(愛希)はフランス版のままのスタイルがぴったり似合いそうですね。

美弥 るりかさんの魔女役は怪しげに似合いそうです。新しい魅力開眼ではないか? 宝塚一大きいというあのお眼で魔術をかけられたら・・・堕ちそうそうです(笑)。

朝美 絢さんも若手のスター度がアップしましたね。この方も珠城さん同様にもっと若い役柄設定になるでしょうね。

あくまでフランス版からの想像ですが(歌詞がわかりませんから音楽の雰囲気や衣装などから見て取れる範囲ですが)妄想は広がります(笑)。

レイアとヘラヴィーサ(モーガンの手下・小悪魔姉妹)の早乙女 わかばさん、海乃 美月さんも美弥ちゃんと共に怪しげな魅力を見せてくれたら面白いかもしれません。

3. 在日フランス商工会議所で?

意外なところで意外な情報を見つけました。

フランス商工会議所のサイトです。

日仏企業が参加するビジネスコミュニティー的存在なので、何らかの協賛をされているのかもしれません。

以下に該当する方は、ここで東京(文京シビックホール)のチケットが購入できます。

 

「アーサー王伝説」外国人向け特別料金 対象興行:10月15日(土)15:30公演、16日(日)11:00公演 場所:文京シビックホール(地図) 料金:A席5,000円+プログラム付 (通常料金:A席6,000円+プログラム1,000円) 購入方法:専用サイトより購入いただけます。http://w.pia.jp/a/arhur/ 特別料金での購入期限:9月30日(金)←チケット購入期限が延長されました。 条件:観劇後、外国人はアンケート記入に協力その他: ・同伴する日本人も同料金でお買い求めできます。 例):日本人と外国人の夫婦が観覧、外国人のグループといっしょに付き添いの日本人も観覧するなど ・チケットは観劇日当日に文京シビックホールの特設受付にて開演30分前より、プログラム・アンケートとともにお渡しします。 ・チケット購入完了後は、いかなる場合もチケットの変更・払い戻しは一切受け付けられません。購入に関する問合せ:在日フランス商工会議所(communication@ccifj.or.jp)

(フランス商工会議所のサイトより)

東京(文京シビック)、大阪(梅田芸術劇場)ともにチケットはすでに完売ですが、こちらの購入対象になる方は是非どうぞ。

4. フレンチミュージカル

ミュージカルといえばひと昔はアメリカ(ブロードウェイ)とイギリス(ウエスト・エンド)でした。それが98年の「ノートルダム・ド・パリ」、2001年の「ロミオとジュリエット」あたりからとても勢いが出てきた様子が伺えます。

どこかブロードウェイやロンドンとは異色のフランス人ならでは感性なのか、独創性と言う点で抜きんでていると勝手に思っています。

そこへ宝塚様式の演出が加わった時、ものすごいショックな感動を受けたのが初演の星組『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場)でした。その評判は幕を開けた後にどんどん広がっていきました。

宝塚も世界の流れを受けて『ウェストサイド物語』『ME AND MY GIRL』などのアメリカ、イギリスのミュージカルからフランスミュージカルの上演へと変化して行っていますね。

今回もフランスでのヒットを受けての日本上陸、しかも新生月組珠城りょうさんのプレお披露目!もあって期待の高い作品です。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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