愛希れいか・サントダムール『愛聖女』ライビュー観劇感想レポ!チャピの魅力満開!

月組

『愛聖女』に美弥るりか?開演アナウンスまでが話題に?

初日の幕が開いてすぐに・・・

  • 『愛聖女』に美弥るりか(みかるりか)さん扮するサン・ジェルマン伯爵登場?
  • 開演アナウンスはBADDY風
  • ジャンヌ・ダルクがジャージ着る?
  • 「貴様…男だったのか?!」の愛希れいかの台詞
  • バラをステージに置いて去る愛希れいか

など、『愛聖女』のネタバレ情報はネット上でも流れていました。

美弥るりかの出演って?

えっ? 美弥るりかさんのサン・ジェルマン伯爵がどうやって登場するんだ?

ですよね。

この謎はライブビューながらも観劇して納得!

 

舞台の上部にはスクリーンがあって、2017年『瑠璃色の刻(とき)』で不老不死な時の旅人、主役・サン・ジェルマンを演じた美弥るりかさんのポスターがボーンと映し出されました。

このスクリーンの活躍はそれだけではありません。

現代へやって来た、愛希れいかさん扮するジャンヌ・ダルクがゲームをする時のモニターにもなって「GAME OVER」なんて表示される。

演出上では侮れない存在になっていました。

 

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『愛聖女』の開演アナウンス

舞台はジャーーーンと「愛希れいかここにあり!」みたいに幕が上がったら、チャピがスポットを浴びて立っている・・・

なーーんて勝手な想像をしていました。

すると・・・

大学での難しそうーーーな授業をしているシーンから始まりました。

この作品で非常に重要な存在となるドクター・ジャンヌ(白雪さち花)さんが、授業をしているのです。

ちょっと期待とは違いましたが、途中で「月組の愛希れいかです」のアナウンスが入りました。

娘役が開演のアナウンスをするなんてありえないこと!

ライブビューでも、なんとなくときめきます。

そして途中の開演アナウンスは

「とっくの昔に開演中…ってバッディか!!」で締め。

思わず笑ってしまいますね。

そう、前作月組宝塚大劇場、東京宝塚劇場公演の上田久美子先生が手がけた初のショー作品『BADDY』へ、そして愛希れいかへの愛を込めた斎藤先生なりの演出だったのでしょう。

 

『愛聖女』でジャージを着る愛希れいか?

あの・・・月組トップ娘役の愛希れいかさんが舞台衣装でジャージを着る???

ちょっとびっくりでしたが、21世紀にやって来たジャンヌ・ダルクはジャージの柔らかな肌触りがお気に召したようで、エンジ色のいわゆる普通のスポーツ選手のようなジャージをお召してす(^^;)

こんなシーンあって良いのか?

ですが、完璧な衣装に身を包んだ愛希れいかしか知らないファンは見てはならぬ物を見てしまったような気がしないでもない。

演出の意図がわかるようでわからない。

でも英雄ジャンヌ・ダルクも祖国を愛する普通の女の子だったという意味なのかもしれません。

↓↓これがジャージを着たジャンヌ・ダルク!

 

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「貴様・・・男だったのか?!」の愛希れいかの台詞

これは芝居のあるシーンで『愛聖女』で重要な役であるパメラ天紫 珠李に向かって、ジャンヌ・ダルク(愛希れいか)が言う台詞。

「貴様・・・男だったのか?!」

どこかで聞いたような気がするけれど・・・と思えば『ALL for One 』ですね。

ここでチャピのキュートなルイ14世を思い出し、目の前の『愛聖女』の舞台のジャンヌ・ダルクを演じるチャピに重ねて見てしまいます。

 

バラを一輪舞台に置いて去る・・・

バラを一輪舞台に置いて、舞台後方へ歩いて去っていく愛希れいか!

この演出はやはり昭和の大スター・山口百恵さんのラストステージを彷彿とさせます。

今の宝塚ファン。

そんな山口百恵さんを知らない・・・。

そういう世代もたくさんいらっしゃるでしょう。

でもマイクを舞台に置いて芸能界を去っていった山口百恵さんのエピソードはあまりにも有名。

そのエピソードを平成の娘役大スター・愛希れいかさんに重ねたとしても決しておかしくはありません。

でもね・・・

チャピは歌い上げた後に、手にした黄色いバラを舞台にそっと置いた後、歩いていく後ろ姿は男役のそれに近かったです。

とにかく歩き方が半端なく綺麗!

この立ち居振る舞いも、愛希れいかの魅力だと思いました。

 

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↓↓チャピはこの黄色いバラを舞台にそっと置いてさって行く・・・

 

これらも愛希れいか+サイトー先生のタッグで出来上がった?

ここでもう一度、サイトー先生ありがとう!です。

 

↓↓ 4. 愛希れいかだけじゃない『愛聖女』は娘役の活躍がいっぱい・・・

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