『グランドホテル』の見どころ
↓↓宝塚月組『グランドホテル』制作発表ダイジェスト
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珠城りょうと愛希れいか
第一の見どころは?
といえば、やっぱり研9にして異例ともいえる若さでトップスターになった、珠城りょうさんの活躍でしょう。
制作発表会、またプチお披露目公演となった『アーサー王伝説』でも、緊張感は伝わってはくるものの、トップとして真ん中に立つ器や、スター性は十分にありました。
もっと歌を・・・とか、もっと○○を・・・と成長を望む点はありますが、珠城りょうならそれに応えて十分に月組を牽引しながらやってくれるでしょう。
(出典:宝塚ジャーナル)
次に・・・
学年差も一つ下という学年差のないコンビを組む愛希れいかさん。
ちゃぴ(愛希)は研3で男役から娘役に転向して、龍真咲(りゅうまさき)さんとコンビを組む、ファンから見ると波乱万丈の娘役人生ですが、ちゃぴ独特の媚びない娘役の良さを生かして、またトップという立ち位置では先輩でもあることも生かして、珠城りょうさんを支えるのではないかな?
と「たまちゃぴ」(珠城と愛希)コンビとしての魅力がどう開花するのか楽しみなのです。
美弥るりか
きっとストーリーは違うのでしょうが・・・
1993年月組版でトップ・涼風真世さんが演じたオットーです。
お願いです! 映画の通り年齢設定は「老人」にはしないでくださいね。二枚目にしてください!>生田先生
公式サイトの『グランドホテル』のPR映像からは「ちょっとトボけた風の若い男」がイメージされるのですが、当たっているのかどうか???
↓↓『グランドホテル』制作発表時の美弥るりか
(出典:ステージナタリー)
このイメージだと二枚目ではなさそうですが、老人でもない?
ちょっと面白いみやちゃんを見られそうな気がします。
早乙女わかと海乃美月の役替わり
早乙女わかば(早乙女わかば)さんと海乃美月(うみの みつき)さん。
94期と97期で、月組でのポジションが似たような位置にあり、この二人の役替わりも初めてではありません。
94期のわかばちゃん(早乙女)は今年で研9。新人公演やバウのヒロイン経験があり、実力もありながら、花開かず状態が続いています。
でも同じ94期の花組・仙名彩世(せんなあやせ)さんが、次期トップ娘役に就任が決まったこともあり、まだまだ諦めず頑張って欲しいと願っています。
また海乃美月さんもわかばちゃんと同じく、新人公演やバウヒロインの経験もあるので、「これは劇団が何か決めかねての役替わりかな?」と勘ぐりたい気持ちになってしまいます。
ここはお互い良きライバルとして、月組を支える娘役として成長してね! とファンとしては祈るのみですが、役替わりがあると作品自体のイメージも異なってくると言われますので、それぞれが持ち味を活かして良い方向へ作品をブラッシュアップしてくれるといいな、と思っています。
朝美絢と暁千星の役替わり
朝美絢(あさみ じゅん)さんと暁千星(あかつき ちせい)さんも、上記の娘役さんとよく似た立場ですね。
バウワークショップ『A-EN』でもバージョン違いの主演をしている、95期と98期です。
ARIちゃん(暁)はまだ新公学年で、『グランドホテル』でも新人公演主演や主要人物を演じる可能性もあります。新人公演の稽古に役替わりの稽古も入ると、若いとはいえ負担が大きいことが心配な点です。
それさえなければあーさ(朝美)とARIちゃん(暁)の全く個性が違うタイプの人が役替わりすることは、ファンとしては面白い!と思うのですが、やはりここにも「どれだけ伸びしろがあるか」観察したいという劇団の意向を感じています。
あーさ(朝美)はこの作品を最後に雪組への組み替えが決まっていますが、やはりお互いを良きライバルに頑張って欲しいものです。
まとめ
↓↓月組公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』PR映像
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月組公演『グランドホテル」の配役について、いくつかの資料から作品を予想してみました。
はてさてこの予想(役柄の予想)が当たっているのかどうか?
2017年の初日の幕が開いてみないとわからないことですが、「1928年のベルリンを舞台に様々な人生模様を描いた」ミュージカルとモンパリ誕生90周年『カルーセル輪舞曲』を楽しみに待っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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