月組『雨に唄えば』観劇感想@ライブビュー&リナと雨が話題の千秋楽まで

宝塚すみれニュース

『雨に唄えば』ライビビューで見える作品の感想

『雨に唄えば』は東京のみの公演。

残念ながら管理人・すみれ子はリアルに観劇に出かけることは叶わずライブビューで観ることに。

 

 

宝塚の作品だけでなく、他のジャンルでもライブビュー中継される作品はいっぱい!

すごい時代になったもんだ・・・と思います。

ただし、ライブビューのデメリットはカメラワークの上手さにつきます。

ストーリーに基づいて「ココ!」という人物、シーンを捉え損ねたらちょっと悲しいですが、今回はカメラワークもばっちりで十分に『雨に唄えば』の世界を楽しみました。

 

宝塚版『雨に唄えば』では伝説的に有名な一幕のラストシーン。

リアルに雨が降る(正確には水が舞台に落ちてくる?)中を歌い踊るドン(珠城りょう)。

だんだんとスーツが濡れていく様子が手に取るように見えました。

これ・・・舞台後方で観るよりも、ライブビューの方がリアルにわかるかも?

次第に珠城りょうさんは、文字通り「水も滴る良い男」になるのですが、そんなことはいとわずに、役であるドンになりきって、雨にもはしゃぎたくなるようなウキウキ気分いっぱいに歌い踊っていらっしゃいました。

ちなみに・・・

カーテンコールで珠城りょうさんが

「今日はDVDの収録日です」

「そして全国の映画館でライブビューをお楽しみの皆さんも楽しんでいただけましたか?」

と言って、両手を振ってくださいました(^^)

 

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『雨に唄えば』ドンの珠城りょう

主演でドン役の珠城りょうさん。

先般の宝塚大劇場、東京宝塚劇場公演『カンパニー』で実にスーツ姿が似合う!と思いましたが、今回もスーツの着こなしがサマになっています。

もう肩のライン、背中・・・

見惚れてしまいます。

 

↓↓雨も滴る良い男のドン・珠城りょうさん


(出典:https://twitter.com/

 

スーツは男役の中で一番着こなしの難易度が高いと言われてますね。

コスチューム物と違って、身体のラインが出やすいこともあるでしょう。

またシンプルな故に、着こなしのセンスも必要なのかもしれません。

珠城りょうさんには骨格が男役にぴったりという武器もあり、やはり目を引くいでたちです。

考えてみると珠城りょうさんはトップお披露目作品だった『グランドホテル』もスーツ物だったので、スーツと縁が深い?

あれから1年半を経て、珠城りょうらしい爽やかさを感じるスーツ姿になってきました。

 

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↑↑「大きな珠城の背中を独り占め」って、いや・・・やってみたいものです。

 

『雨に唄えば』といえば宝塚でも上演された『TOP HAT』をはじめ『巴里のアメリカ人』などと並ぶミュージカル映画が原作。

映画でドンを演じたジーン・ケリーのタップダンスシーンは有名です。

今までの宝塚版『雨に唄えば』出演者の皆さんもタップダンスに苦労されたようでしたが、珠城りょうさんにとっても、『雨に唄えば』の一番の課題はタップダンスだった?

でも、そんなことは感じさせずにコズモ(美弥るりか)と共にタップのリズムを刻むところ。

最高でしたね。

本当に良いトップスターになったなぁ・・・

感慨深く思いました。

 

↓↓3.『雨に唄えば』美弥ちゃんも爽やかイケメン!

コメント

  1. ちはるCLUB より:

    美弥さんのタップが心配で…と思ってたのは杞憂に終わりました。
    短い稽古期間で頑張ったんですね!流石、プロです。

    雨の中のタップシーンは録音ですね。舞台を観た時はステップに対して音が1つ多いところがあって、今日は思いっきりズレてました。

    きっと濡れた床でのタップは危険だからだと思います。

    『ラスパ』も観ましたが、次期娘役トップは海乃さんでも美園さんでも何か足りない……。今更ながら養女もいいかもとも思ったりします。

    私としてはシドが気になりました。調べてみます。

    土曜七夕は『愛聖女』、楽しみ♪ タイトルがAVみたいに感じるのは私だけでしょうか。

    • すみれ子 より:

      ちはるCLUBさん

      たまみやは本当によいコンビニなりましたね。
      上級生、下級生の関係から考えるとレアケース?

      月娘の発表が遅いのでやきもきしていますが、どうなるのでしょうね。

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