『雨に唄えば』の出演者達が届けてくれたノスタルジーの世界
私もさすがにサイレント映画は知りませんが(笑)、1920年代の古き良きアメリカ、ハリウッドの香りが届く作品でした。
『雨に唄えば』は超有名な銀幕のスター・ドンが、偶然駆け出しの女優の卵・キャシーに出会います。
紆余曲折、山あり谷ありでしたが、最後はハッピーエンド。
単純なストーリーながら、観ていて夢を感じられるところがいいですね。
↓↓『雨に唄えば』幕間休憩
宝塚の作品は、先日観劇した雪組公演『凱旋門』のように戦争という悲劇を前にした人間を奥深く描いた作品もあってもいい。
でも、こういう実にハッピーな作品もやっぱりもっともっとあっても良い!
そんなことを考えています。
ドラ・ベイリー役の専科・五峰亜季(いつみねあき)さんは、今で言うところの芸能レポーター的な役どころ。
要所に登場してちょっと進行役な部分も担っていますが、存在感あるのはさすがです。
5月に組長に就任したばかりの光月るう(こうづき るう)さんも、渋い良い味を出していらっしゃるし、舞台をまとめる重鎮です。
ただ一つ残念なことは、この『雨に唄えば』は3名の休演者あり。
いずれも怪我による休演ということで、ダンスナンバーの大変さも手伝ってのことだったかもしれません。
蓮 つかさ(れんつかさ)さんは新人公演主演経験者とあって、存在感のあるスター候補となりましたね。
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紆余曲折、いろいろ大変なことはあったかもしれませんが、月組公演『雨に唄えば』はもうすぐ千秋楽を迎えます。
こんな楽しさ、ハッピーな気持ちを届けてくれる出演者の皆さんに、スクリーン越しに「ありがとう!」と伝えたくなった『雨に唄えば』ライブビュー観劇でした。
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↓↓6.『雨に唄えば』の千秋楽の様子が木になる・・・
コメント
美弥さんのタップが心配で…と思ってたのは杞憂に終わりました。
短い稽古期間で頑張ったんですね!流石、プロです。
雨の中のタップシーンは録音ですね。舞台を観た時はステップに対して音が1つ多いところがあって、今日は思いっきりズレてました。
きっと濡れた床でのタップは危険だからだと思います。
『ラスパ』も観ましたが、次期娘役トップは海乃さんでも美園さんでも何か足りない……。今更ながら養女もいいかもとも思ったりします。
私としてはシドが気になりました。調べてみます。
土曜七夕は『愛聖女』、楽しみ♪ タイトルがAVみたいに感じるのは私だけでしょうか。
ちはるCLUBさん
たまみやは本当によいコンビニなりましたね。
上級生、下級生の関係から考えるとレアケース?
月娘の発表が遅いのでやきもきしていますが、どうなるのでしょうね。