観やすいお席は? 私のオススメ!
宝塚大劇場、東京宝塚劇場ともに1番座席数の多いのはS席です。
そのせいか今までの観劇経験もS席が1番多いです。
そのS席の中から観やすいことを基準に宝塚初心者向けの座席選びを考えると・・・
宝塚大劇場は・・・
(出典:宝塚歌劇団公式サイト) ↑↑ 画像クリックすると拡大表示できます!
・1番のオススメは オレンジ色の枠 1階 センター 10〜18列あたり
・私のオススメは 水色枠 1階22列センター 、2階センター 1〜2列
2階席でしか見られないポイントとして、模様化されたスポットが舞台に映えていたり、舞台の奥で芝居をしている或いは踊っている生徒さんまでが見えること、オーケストラ指揮者の様子も見られる点で、2階1〜2列 もあなどれません。客席降りがあった時には全ては見えないのは難点。
また 1階の22列 は前が通路で座りやすく圧迫感がなく楽なこと、ショーで客席降りがある場合に生徒さんが近くまで来てくれる可能性のドキドキ感があります。
2階前方サイドブロックは、現在はA席枠で5,500円ですが、以前はS席扱いでした。
端なので舞台全体が見えないのですがお得感があって私は好きです。
東京宝塚大劇場は・・・
(出典:宝塚歌劇団公式サイト)↑↑ 画像クリックすると拡大表示できます!
・1番のオススメは オレンジ色の枠 1階 センター 10〜18列あたり
・私のオススメは 水色枠 2階 センター 1〜3列
1階席はかなり後方でも観やすいですが、宝塚大劇場と異なり、劇場の幅が狭いために通路が2本。ちょうどセンターのど真ん中は、通路までの距離が長く出入りに苦労する(東京は座席の前後の幅も若干狭いので)ことが、難点です。
東京宝塚劇場の2階センター前方の1〜3列は以前はSS席だったので、ここもお得感があり、大劇場の2階よりも距離的に舞台に近いので私のオススメです。但し、客席降りがあった時には全て見えないのはやはり難点ですね。
座席の広がりが直線的(宝塚はやや扇状)なので若干サブセンターになっても観やすいです。
席種別に考えると・・
びっくりなSS席の時
最初から前方のSS席で観るのは、通常公演ではチケットがなかなか手に入らないために難しいかもしれませんが、運良く貸切公演などに申し込んで当選する可能性はあります。
そういう場合は、どちらかというと舞台全体を見渡すというより、スターさんを間近で見ることになります。
これはこれで宝塚初心者にはとてもラッキーこと!
もうご贔屓の生徒さんがいらっしゃるファンなら大喜びするお席ですから。それにショーシーンなどでは視線をバッチリいただいたりする可能性もあります。
不思議なことに舞台を観ていて生徒さんと視線があったりすると、年齢にかかわらずドキッとしたりする楽しさがあります。それが嬉しくて何度も舞台を観たくなるファンもたくさんいるぐらいです。
観劇初心者の方でそういうラッキーなお席になられた場合は、間近でこそのお楽しみを堪能してくださいね。
B席の楽しみ
ある時観劇に行くと、一階のS席はほぼ埋まっている、2階S席はポツポツ。
しかし、B席が満席ということがありました。
B席は座席料金は3,500円です。
さらに当日のみ発売される最後列17列目は「当日B席」と言われチケット料金は2,000円で、通なファンも当日B席狙いで通う人がいるぐらい。
誰しも観劇に行くのに「予算もあるでしょう」。
またファン度がアップすると、複数回観たくなります。そういう時にお財布に優しいお席と言えますね。
まとめ
私が初めての観劇に一番オススメとするのは上述のS席です。
ただ現実には席を選べる状況でないことも多いので、希望どうりにはいかないかもしれません。
席を選べるのは一般前売り以降、宝塚歌劇オンラインチケット(ネットから座席を選んで購入可能)、劇場やエンタメ系のチケット販売窓口での前売り、当日券になってしまいますから、イザ自分がチケットを購入しようとした時には、私がオススメしたお席・・・残念ながら販売済みである可能性はあります。
サイドブロックにも違った楽しみ方があることを書いたように、宝塚大劇場、東京大劇場ともに宝塚歌劇を上演するためだけの劇場なので、どんな座席で観てもそれなりに観劇が楽しめる構造になっています。
それゆえに一期一会のご縁(同じお席に2度、3度はなかなかありませんので)とご観劇くださいね。
一応、座席選びの参考になれば幸いです。
◼︎ 宝塚初心者向けの記事をまとめた 宝塚初心者百科事典 初めての観劇 Q & A も併せてご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓↓ 1. 宝塚&東京宝塚 座席とブロック
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