2月1日、専科スターの星条海斗(せいじょうかいと)さんの退団が発表されました。
2018年6月17日、宙組東京公園『天(そら)は赤い河のほとり』『シトラスの風-Sunrise-』演千秋楽に卒業だそうです。
えっ、マギー(星条)が退団?
そう思われたファンの方も多いのではないでしょうか?
月組生として活躍、専科スターとなってからも古巣の月組のほか、星組にも出演。
エトワールを務めたり、2回のディナーショー開催。
何よりも2016年には、研17にして宝塚バウホール公演『FALSTAFF~ロミオとジュリエットの物語に飛び込んだフォルスタッフ~』で主演を務めました。
まだまだ専科スターとして活躍されるのだろう・・・
そう願っていましたが、卒業の道を選ばれました。
※星条海斗さんの本名、年齢、略歴の記事を追加作成しました。(2018/6/17)
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(出典:https://twitter.com/)
星条海斗の本名、年齢、成績、同期生は?
星条海斗のプロフィール
星条海斗(せいじょうかいと) | |
宝塚音楽学校入学 | 1998年 |
宝塚歌劇入団 | 2000年 |
入団期 | 86期生 |
入団時席次 | 17番/43人中 |
初舞台 | 2000年4月 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
出身校 | アメリカンスクール |
身長 | 173cm |
誕生日 | 7月19日※ |
芸名の由来 | アメリカの国旗、星条旗から。 |
愛称 | マギー |
本名 | マギー律子トレイシー |
※歌手の宇多田ヒカルさんと星条海斗さんは同じアメリカンスクールの同級生だそうです。
そこから推察すると星条海斗さんは1982年生まれと考えられます。
星条海斗さんが、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフであることは宝塚ファンの間では有名ですね。
長身でエキゾチックな顔立ちで、舞台ではいつも目に止まる存在でした。
↓↓月組生としての最後の宝塚カフェブレイク
星条海斗の舞台って?
ビジュアルのみならず演技力も抜群で、星条海斗さんがいたからこそ作品のレベルが高いと思うような作品もたくさんありました。
月組時代の・・・
- 2013年1月〜3月、「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」アラン・ド・ソワソン
- 2013年5月、「ME AND MY GIRL」(梅田芸術劇場) パーチェスター/ヘザーセット(沙央くらまと役替わり)
- 2013年11月〜12月、「THE MERRY WIDOW」 ツェータ男爵
- 2015年4月〜7月、『1789 -バスティーユの恋人たち-』ラザール・ペイロール
専科時代・・・
- 2016年3月~6月、星組『こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇…/THE ENTERTAINER!』オルロフスキー公爵
- 2016年10月、月組バウホール『FALSTAFF~』*バウ初主演
これだけではありませんが、以上の作品での活躍は記憶に深く残るところです。
星条海斗さんの同期生(86期生)には
- 元宙組トップスター・凰稀かなめ(おうきかなめ)さん
- 元宙組トップ娘役・陽月華(ひづき はな)さん
をはじめとして・・
城咲 あい(しろさき あい)さん、緒月 遠麻(おづき とおま)さん。
現役生には花野 じゅりあ(はなの じゅりあ)さん、憧花 ゆりの(とうか ゆりの)さんがいらっしゃいます。
専科スターどうなる? 退団ラッシュ?
宝塚での専科生の位置付けも様々です。
長年脇役を極めた存在の上級生さん達もあれば、近年各組でスターとして活躍した後に専科スターとなった生徒さんもいらっしゃいますね。
以下の専科生さん達が後者です。
華形ひかる(はながたひかる) | ||
星条海斗(せいじょうかいと) | 2018年6月17日退団予定 | |
沙央くらま(さおうくらま) | 2018年2月11日退団予定 | |
凪七瑠海(なぎなるうみ) | ||
北翔海莉(ほくしょうかいり) | 星組トップスター | 2016年11月20日退団 |
専科に移動後に、星組トップスターとなった北翔海莉さんの存在から、専科に異動したスターもいつかトップスターとなる可能性がある?
そう考えられていましたが、沙央くらまさん、星条海斗さんはその夢を果たすことなく退団を決められましたね。
そうなると凪七瑠海さんも今後どうなるのでしょう?
専科スターの退団ラッシュ?
そこからこれからの専科スターの行く末が少し気になるところですね。
↓↓拝賀式の凪七瑠海さん、ひょっとしてかチャ(凪七)も退団???
(出典:https://twitter.com/)
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まとめ
星条海斗さんの退団を知った時、1990年代に入団された生徒さんはもう少数になったのだ・・・そんなことを考えました。
今のトップスターは最年長が星組トップスター・紅ゆずる(くれないゆずる)さんで2002年初舞台の88期生。
それに続くのが花組トップスター・明日海りお(あすみりお)さん、雪組・望海風斗(のぞみふうと)さん。2003年初舞台の89期生。
そして宙組・真風涼帆(まかぜすずほ)さん、2006年初舞台の92期生。
月組・珠城りょう(たまきりょう)さん、2008年初舞台、94期生。
もうトップスターは全員21世紀初舞台の生徒さんです。
そして大活躍をしている95期生がトップスターになるのもそれほど遠い未来ではなさそう。
すでに100期生の中にもスタートしての輝きを見せている人も少なくありません。
「きっと専科に行ってもトップに返り咲く未来がある」
それは幻に終わってしまうのでしょうか?
星条海斗さんの退団発表から、マギー(星条)のプロフィールを振り返り、専科スターのこれからについて綴りました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
マギーさんの退団には驚きました。
専科に行ったら退団はなしと思うのは今は昔ですね。
次はカチャかと私も思いましたよ。
専科からトップ!これは北翔さんだからで他の方はそうそう無いと思います。
壮さんと北翔さんは、何という「繋ぎ」の役割が大きかったと思います。
話は変わりますが、グラフと歌劇の2ヶ月続けて美弥さんが表紙。
とても嬉しいけれど……って感じです。
ちはるCLUBさん
いつもコメントをありがとうございます。
本当に北翔さんが星組トップになられた時に「おお!専科からの返り咲きはアリなんだ!」と思いました。
ついこの間のことなのに、あれはタイミング的にラッキーだっただけなのでしょうか?
かちゃさん、美弥さんさんの今後も気になりますね。
どんどん下級生が台頭して、今や95期生どころか、100期生のスター候補が現れつつありますから。