幕末太陽傳のミュージカル化・雪組早霧せいなのサヨナラ公演とは?

宝塚コラム

早霧せいなが演じる『幕末太陽傳』は?

やはりここは・・・

 

  • 居残り佐平次:早霧せいな
  • 女郎おそめ:咲妃みゆ
  • 女郎こはる:真彩 希帆
  • 高杉晋作:望海風斗

 

とすんなりそのまま・・・というのはいかがでしょう?

映画で居残り佐平次を演じた「フランキー堺」さんは俳優であり、コメンディアン、ドラマー!

多彩な人ですが、映画『駅前シリーズ』では愉快でユーモアある人物を演じ、TVドラマ『赤かぶ検事奮戦記』では人情味溢れ、社会派な検事を演じていました。

情のある、味わい深い人物を演じてきた俳優さんです。
実直でいつも一生懸命で、熱いエネルギー溢れる舞台人・早霧せいなさんと、役者という点で重なる物を感じる・・・

そして映画『幕末太陽傳』の居残り佐平次は、とにかく走り回る人、

フランキー堺演じる人物はどこか早霧せいなが演じてきた人物と重なるものがある、

だから小柳先生は早霧せいなさんの退団公演作品に『幕末太陽傳』を選んだのではないだろうか?

と管理人・すみれ子は想像したのです。

 




 

はてさてどうなのか、公演の稽古集合日の配役発表を待たなければならないのですが、こういう妄想もね、ヅカファンの醍醐味の一つ・・・

そういうことで許してください。

咲妃みゆさんはポスター画像から分かる通り、遊女のうちのどちらかですね。

ライバルの遊女が、次期トップ娘役ではないか?と思われる、真彩希帆さん。

あるいは女中のおひさに真彩希帆さん、もありかなぁ?と思います。

そして・・・

あの超二枚目が演じた高杉晋作に、望海風斗さん、でどうでしょう?

それだけでかっこいいのでは?と思ってしまいます。

 

日本物芝居の雪組を復活した、早霧せいな

早霧せいなさん・・・

トップ就任以降は『星影の人』『星逢一夜』『るろうに剣心』と、日本物の上演が激減している宝塚で、トップスターとしては多くの日本物作品だ作品に主演してきたスターです。

 

 

日本物は化粧、衣装の着こなし、所作・・・

あらゆる点で一長一短で身につけることができない、要素があります。

今の日本物上演離れで、それらを会得できないままの生徒さんが多い中、チギさん(早霧)の上記の主演は、

かって「日本物芝居の雪組」と称された時代を取り戻しつつある、と管理人・すみれ子はこのブログで何度か書いてきました。

 




 

この時期に雪組で「日本物芝居の雪組」を経験してきた下級生達は

雪組の伝統としてしっかりとそれを身体の中に、心にとどめおき

次世代へと歴史を受け継いでいくことができますね。

その締めくくりの早霧せいな退団作品として・・・

日本物であり、明るく、爽やかなチギさん、

華奢な身体でいつも熱いエネルギーを発する演技を見せるチギさん

にふさわしい、演目になるに違いない!

と思いつつ、どんな作品になるかを想像してみました。

 

まとめ

現在、東京公演中の『私立探偵ケイレブ・ハント』『Greatest HITS!』の千秋楽後は、中日劇場の『星逢一夜(ほしあいひとよ)』『Greatest HITS!』が待っています。

『幕末太陽傳』の詳細が分かるのは、まだまだ先ですが、

ポスター画像から色々と探ってみました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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