早霧せいなと咲妃みゆは関係性は夫婦のよう?ファンにも組子にも愛されて
トップコンビの関係性はさまざまですが、ちぎみゆコンビの特徴は、2人がまるで「夫婦」のような関係性だったことにあると思います。
・プレお披露目「伯爵令嬢」の取材時に、早霧せいなさんが「結婚します(そのくらいの心意気で取り組みます)」と宣言したこと。
・まるで新婚夫婦のような2人のやり取りに、雪組生も普段からときめいていたこと。
・咲妃みゆさんが早霧せいなさんに手作りのお雑煮をふるまったこと。
・特別番組で2人の休日に密着した際、同伴したアナウンサーが「デートっぽい」とコメントしたこと。
・いい夫婦の日(11月22日)に、そろって卒業会見を開いたこと。
2人の胸キュンエピソードを挙げれば、キリがありません。
これほどエピソードが豊富で、ファンにも組子にも愛されたコンビは他にはないのでは、と思ってしまいます。
宝塚大劇場千秋楽の時、何度も続いたカーテンコールの最後に緞帳前へ2人で現れたちぎみゆ。
そこで交わされた会話が、ちぎみゆの全てを表していたと思います。
「私の愛する人のイニシャルはSです。早霧せいなさんです」
「こうして手のひらで転がされながら、3年やってきました。たくさんの方に見守られ、2人で卒業できて本当に幸せです」
自由でみんなに愛される熱血漢で、面と向かっては妻を褒めない照れ屋の夫と、心から夫への愛を叫び、寄り添い、実は手玉に取っている妻。
宝塚の作品の中にはさまざまな魅力的なカップルが登場しますが、「ちぎみゆ」はその存在自体が理想的な夫婦のあり方の1つかもしれません。
ゴールデンコンビ・ちぎみゆは永遠に語り継がれる
その日が来てほしくない…というのがちぎみゆファンの本音だと思います。
しかし、「終わりがあるから美しい」のが宝塚の本質。
現に、卒業を間近に控えた退団者たちは日に日に透明感を増し、美しさに磨きがかかっています。
タカラジェンヌとしての姿を見られなくなるのは寂しくてたまりません。
でも、ちぎみゆが生み出した名舞台の数々は、私たちの心にこれからも息づくことでしょう。
舞台上でもオフの関係性でも、数々のときめきと感動を与えてくれた早霧せいなさん・咲妃みゆさんは、間違いなく宝塚の歴史に名を刻む”ゴールデンコンビ”。
卒業されても、きっと夫婦漫才を繰り広げてくれるのではないか…そんな未来を期待してやみません。
ご卒業のその日が、晴れやかで素晴らしいものになりますように!
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