早霧せいな退団公演、雪組の絆!『Dramatic “S”!』の観劇感想レポ【2017/7/23追記】

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雪組・トップスター早霧せいな(さぎりせいな)さんとトップ娘役咲妃みゆ(さきひみゆ)さん。

ちぎみゆ」と呼ばれ、ファンからのみならず宝塚の生徒さんからも愛されてきた平成のゴールデンコンビ

この二人を始め、

  • 鳳翔大(ほうしょうだい)さん
  • 香綾 しずる(かりょう しずる)さん
  • 桃花 ひな(ももはな ひな)さん
  • 星乃 あんり(ほしのあんり)さん
  • 蒼井 美樹(あおい みき)さん

らの退団公演となる『幕末太陽傳』『Dramatic “S”!』を観劇してから、随分長い時間が経ってしまいました。

お芝居の『幕末太陽傳』についてはなんとか感想をまとめることができたものの、ショー『Dramatic “S”!』は一つ一つの場面を思い出すと涙が溢れてきそうで、なかなか文章にまとめることができませんでした。

でも卒業の日が目前に迫った今、一つの区切りとしてまとめてみたいと思います。

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早霧せいなが雪組へ残す「絆」

雪組といえば・・・ 毎回千秋楽で早霧せいなさんが「絆、絆!!」と音頭をとっていた通り、もはや「絆がテーマ」の組となっていました。

宝塚の専門チャンネル「宝塚スカイステージ」で組まれていた「早霧せいな・さよなら特集」でのインタビュー番組中も「トップになって組子達との絆を大切にして来た」と語っていたのが印象に残っています。

宝塚の舞台はトップスターだけで成り立つものではないことを一番よくわかっているのが、おそらくは各組のトップさんではないかと想像するのですが、その中でも早霧せいなさんはチームワークを以って作品を作り上げていくスターであったことが、毎回の「絆、絆!!」に結びついていたと思われます。

その大切にして来た「絆」をテーマにしたのが『Dramatic “S”!』でした。

そして作・演出の中村 一徳氏がそれを理解し、早霧せいなのためのみならず、今の雪組のために作った作品が『Dramatic “S”!』だったのでしょう。

時にはこれがトップスターさんの退団公演?

そう首を傾げたくなるような作品もあった中、作・演出の先生にも理解され、トップコンビの退団にふさわしい作品で退団することができる早霧せいなさんもある意味幸せなのではないでしょうか?

(『幕末太陽傳』はトップコンビ退団という点で私的には華々しい見せ場に欠けた印象でしたが、これは早霧せいなという役者が真ん中にいてこそ宝塚で上演できた作品だと考えています)




↓↓絆ポーズの早霧せいなさん (出典:https://twitter.com/

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作品としての『Dramatic “S”!

幕あきは黒とゴールドの衣装で早霧せいなさん、せり上がりで登場!

もうここからチギさんのエネルギッシュなこと!

雪組生達が舞台に揃うと黒とゴールドが実に美しいプロローグでした。

この段階から雪組らしい熱さにグッと心が掴まれて、見ごたえありそう!とワクワク感に包まれるていきます。

非常に宝塚のショー作品らしい幕あきが、定番的ながらよかったです。

↓↓プロローグの早霧せいなさん

(出典:https://okmusic.jp

Dramatic “S”!』は奇抜ではない。

でも実に宝塚のショー作品らしい構成で、初めて宝塚を観劇する人にとっても「これぞ宝塚のショー!」とわかりやすく見せてくれる、そしてヅカファンであっても安心して見ることができるところが好きでした。

何より宝塚のショーに必要不可欠な要素がすべて盛り込まれた作品だったことも高評価です。

トップコンビのデュエットダンス

退団公演にふさわしい正統派の黒燕尾の男役アンサンブル

そしてラインダンス

この作品の大劇場公演は103期生の初舞台公演でもあったので、ラインダンスは初舞台生担当でした。

ラインダンスの衣装は、衣装そのものは赤で背中に白い羽。

頭に赤い羽飾りという「紅白」ながらかなりインパクトのあるもので、マスゲームのような振り付けに衣装の紅白が活かされているいるという、なかなか見応えのあるラインダンスでした。

振り付け・KAZUMI-BOYさんらしいともいえます。




サヨナラ公演を意識して作られているのは、前述の中村 一徳氏の早霧せいなさんはじめ今の雪組に対する愛を感じましたが、明るく爽やかなのが好ましいです。

過去のトップさんによっては最初から最後まで、退団者もファンも泣きっぱなし状態に追い込まれることもありました。

別れの寂しさ、悲しさよりも、新たなる世界への旅立ちと考えて、さらっと明るい作りの方が、ファンも救われますよね。

幕が下りた時には「今までたくさんの感動をありがとう」と思ったものです。

でも・・・ ワンシーンずつ思い出すと、感動が再び蘇りほろっとなる。

それもまた良き思い出の一つになっていくのだろう・・・。

そんな作品でした。

↓↓103期生のラインダンスの衣装

↓↓2.『Dramatic “S”!』の出演者達 / 『Dramatic “S”!』の退団者達

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コメント

  1. ちはるCLUB より:

    私はファンに復帰して美弥さんのファンになりました。次に彩風咲奈さんのファンです。

    身長もあるし歌も芝居もなかなか。身長があるだけに、少しダンスがもたっているのが紅さんと同じかな、とも思います。

    パレードで彩凪翔さんより後に降りてきた時は感動しました。
    次は2番手羽を背負えるんですね。

    • すみれ子 より:

      ちはるCLUBさん

      コメントありがとうございました。

      私も美弥さんが若手時代に星組をよく観ていたので「あの大きな瞳の生徒さん」と成長を注目してきました。

      美弥さん、彩風咲奈さん共に今や二番手。

      これからの活躍に注目ですね。