スカーレットピンパーネルとは?あらすじ、魅力、配役を初演から探る

宝塚コラム

スカーレットピンパーネルの楽曲、歌の魅力

スカーレット ピンパーネル』は

ブロードウェイでヒットしたから・・・

という理由だけではなく

名曲が散りばめられたミュージカルとして佳作と言えます。

メロディーも覚えやすく、なんとなく口づさむこともできそう。

 

↓↓『スカーレット ピンパーネル』制作発表、ノーカット版

[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=aIwlz6jp160″/]

 

この映像で紅ゆずるさんが最初に歌っている

ひとかけらの勇気」は初演宝塚版のために追加された

名曲中の名曲です。

 




 

静かに始まり・・・だんだんと盛り上がっていく。

本当にこの曲が「ひとかけらの勇気」を与えて気持ちを奮い起たせてくれるような気がする

そう思っていましたが、

初演で歌っていた安蘭けいさんご自身もそれを実感されたり

周囲の劇場スタッフさんに「あの歌を聞いたら元気に慣れる」と言われたそうです。

 

 

その他に・・・

楽曲名 役名
物語のように マルグリット
マダム・ギロチン ショーブラン、他
あなたこそ我が家 (結婚式) パーシー&マルグリット
祈り パーシー
炎の中へ パーシー
鷹のように ショーブラン
あなたを見つめると マルグリット
君はどこに ショーブラン
男とお洒落 パーシーとピンパーネル団
忘れましょう マルグリット
謎解きのゲーム パーシー、マルグリット、ショーブラン

 

↓↓2017年星組配役

  本公演主な配役   新人公演
パーシー 紅ゆずる 天華 えま
マルグリット 綺咲 愛里 有沙 瞳
ショーブラン 礼真琴 遥斗 勇帆
ロベスピエール 七海 ひろき 綾 凰華

 




 

以上のようにたくさんの楽曲が盛り込まれた作品ですが

ブロードウェイ版、宝塚版、また昨年の安蘭けいx石丸幹二版で

使用される楽曲に若干のちがいはあるので、

2017年に3度目の上演の『スカーレット ピンパーネル』も

少し使用曲は異なるかもしれません。

 

 

この映像の段階ではまだまだ歌に精進してほしいと願わざるえない

紅パーシーですが

きっと日々進化して紅ゆずるの代表作の一つになるに違いないと

期待しています。

 

スカーレットピンパーネル、安蘭けいさん×紅ゆずる 対談

宝塚歌劇団公式サイトには

初演の『スカーレットピンパーネル』で主演を務めた

元星組トップスター・安蘭けい(あらんけい)さんと

新トップ・紅ゆずる(くれないゆずる)さんの対談が掲載されていました。

 

スカーレットピンパーネル

 




 

初演当時のことを

安蘭けいさんと共に紅ゆずるさんは振り返って話しています。

 

紅ゆずるさんは当時研7、

ラストチャンスの新人公演であった『スカーレットピンパーネル』で

主演の座を射止めたのですが・・・

 

私はそれまで通し役というか、ひとつの役だけを演じたことすらなかったので、どうしたらいいのか全然分からなくて。本公演でパーシーを演じていらっしゃったとうこさんに質問攻めでしたよね。

(出典:宝塚歌劇団公式サイト

 

紅ゆずるさんは

銀橋に出た時、前後が分からなくなるのでは?

スポットライトが当たると真っ暗になると聞きましたが・・・

 

この質問を受けた安蘭けいさんは

「この人は舞台に立つのが初めて?」と

びっくりされたそうです。

今のスター・紅ゆずるからは想像もつかないですね。

 




 

そして安蘭けいさんから手取り足取り指導をしてもらい

無事に新人公演の主演を務めました。

 

スカーレットピンパーネル
(出典:https://twitter.com/)

 

それが・・・

今度は紅さんはトップスター、主演としてパーシーを演じる!

 


(出典:https://twitter.com/)

 

紅ゆずる自身が一番想像もしえなかったことだと思いますが、

管理人・すみれ子も

パーシーを演じた瞳子さん(安蘭)がマルグリットを演じる!

に匹敵するぐらい

奇遇な出来事だと思いました。

 

 

↓↓ 4. スカーレットピンパーネル初演の熱い星組 / まとめ

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