スカーレットピンパーネルとは?あらすじ、魅力、配役を初演から探る

宝塚コラム

『スカーレット ピンパーネル』初演の熱い星組

安蘭けいさんx 紅ゆずるさんの対談の中に・・・

 

初演の時に出演していた生徒が少なくなってしまったので、とうこさんの時代の燃えたぎっていた星組の情熱を、今の下級生に伝えるには絶好の機会だと思っています。

(出典:宝塚公式サイト

とありました。

 

新生星組がどんなカラーになるのかは

実際に舞台の幕が上がらないとわかりません。

 

安蘭けいの後、柚希礼音(ゆずきれおん)北翔海莉(ほくしょうかいり)

2代のトップスターを挟んで

どんなカラーを見せてくれるのでしょう。

 

管理人・すみれ子は初演『スカーレット ピンパーネル』の

群衆の一人ひとりまでもが熱いエネルギーを発していた

『スカーレット ピンパーネル』の素晴らしさをしっかりと観ているので

あの熱さの再来を期待してしまいます。

 




 

安蘭けいさんは「さゆみ(紅)は、さゆみらしく演れば良い」と

アドバイスされていますが、

さゆみさん(紅)らしく演じれば、自ずと熱い『スカーレット ピンパーネル』

の再来があるんではないか!

と思っています。

 

初演を経験しているのは、現在の研9以上

94期の麻央 侑希(まおゆうき)さん、漣 レイラ(さざなみれいら)さんが

最下級生でした。

そして今回は専科生として特別出演の英真 なおき(えまなおき)さんが

組長さんとして最上級生でした。

 

となると初演を経験者は20名にも満たないのですが

不思議なことに「組のカラー」や「組の伝統」というものは

上級生から下級生へと受け継がれているのが宝塚。

 

きっと紅ゆずる色の

そして星組らしい熱さのある『スカーレット ピンパーネル』が

誕生することでしょう。

 

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そして二番手としてすこぶる成長している礼真琴(れいまこと)さんが、

ショーブランという黒い色の敵役を演じることで

さらに進化していくことも楽しみです。

 

スカーレットピンパーネル
(出典:https://twitter.com/)

まとめ

『スカーレット ピンパーネル』は

2010年に月組・霧矢大夢(きりやひろむ)さん&蒼乃夕妃(あおのゆき)さんの

トップお披露目公演が2度目の上演。
きりやん(霧矢)パーシーにはきりやんの良さがありました。

 

しかし初演安蘭けい版、星組版の印象が

管理人・すみれ子にはあまりにも強烈だったこと、

そして奇遇にも新人公演でパーシーを演じた紅ゆずるさんが

本公演で主演(しかもトップお披露目公演)されることに驚いたこともあり、

作品としての『スカーレット ピンパーネル』の魅力を

星組初演から探ってみました。
ぜひこの名作ミュージカルをご覧いただきたいものです。

再演の歴史を受け継いで

いつか宝塚の歴史に残る作品と言われる作品となると思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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