宝塚星組の歴史と歴代トップスターから組の特色を探る

宝塚コラム

星組の歴史の中のトップ娘役 〜 2000年のトップ娘役

星組の初代娘役トップは梓 真弓(あずさ まゆみ)さん。
初風 諄(はつかぜ じゅん)さんも星組でトップ娘役を務めた後、月組へ異動されています。

 

大原 ますみ

初風 諄さんの後を受けたのが大原ますみ(おおはらますみ)さんでした。

1962年、宝塚音楽学校入学。1964年、宝塚歌劇団に入団。50期生。

雪組を経て、1970年に星組に組替え、トップ娘役に就任。1974年まで鳳 蘭(おおとり らん)さん、安奈 淳(あんな じゅん)さんと共にゴールデントリオと呼ばれ活躍されました。
1974年、東京宝塚劇場公演『虞美人』を以って退団。

 

↓↓大原ますみさん

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(出典:http://www.chanson-museum.com/)

 




 

南風 舞

南風 舞(みなかぜ まい)さんは、1977年、宝塚音楽学校入学。1979年、宝塚歌劇団首席入団。65期生。

1984年、星組生え抜きで峰 さを理(みね さをり)さんの相手役としてトップ娘役に就任。峰さを理退団後は日向薫の相手役も務めました。

『我が愛は山の彼方に』『アルジェの男』『哀しみのコルドバ』『紫子』など宝塚ファンならよく知る名作のヒロインを演じています。1988年8月、『戦争と平和』を持って退団。
↓↓’86 TMP音楽祭『ザッツ・ムービー』

[youtube id=”fp1ziEHuJ_U”]

 




 

白城 あやか

星組の娘役を語るのに外せない娘役、白城 あやか(しらき あやか)さん。

1986年、宝塚音楽学校入学。1988年、宝塚歌劇団、入団。74期生。花組より星組へ組み替え後、1992年『白夜伝説/ワンナイト・ミラージュ』より紫苑 ゆう(しおん ゆう)さんのの相手役としてトップ娘役に就任。紫苑 ゆう退団後は引き続き、麻路 さき(あさじさき)さんの相手役に。

1997年『エリザベート 』を以って退団。

『うたかたの恋』『若き日の唄は忘れじ』『国境のない地図』などの有名作品のヒロインを演じています。

退団後は1998年にタレントの中山秀征氏と結婚。

本当に美しい宝塚の正統派の娘役の一人です。あの花總まりさんも下級生時代に白城あやかさんの役を新人公演で演じています。また紫苑ゆうさんとのコンビはゴールデンコンビの一つとも言われています。

 




 

↓↓白城あやかさんのエリザベート

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↓↓若き日の唄は忘れじ 紫苑ゆう&白城あやか

[youtube id=”iOG-XWJen1Q”]

 

↓↓ 6. 星組の歴史の中のトップ娘役 2000年代〜 現在のトップ娘役

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