祝・宝塚バウホール初主演フォルスタッフの専科星条 海斗の魅力

宝塚すみれニュース

専科のマギー こと星条 海斗(せいじょう かいと)さん!

宝塚バウホール初主演『FALSTAFF(フォルスタッフ)』の初日おめでとうございます!

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(出典:http://samegram.com/)

 

星条 海斗 主演の文字を目にした時に、どれほど嬉しかったことでしょう。そんなマギーさんの存在感ある魅力を思い出しながら、バウ初主演初日のお祝いにかえたいと思います。

星条海斗の魅力を知ったのは・・・

マギー (星条)の魅力に気づいたのは、遅まきながら2012年6月、月組「ロミオとジュリエット」ベンヴォーリオでした。

それまで何故わからなかった? ですが、強烈な存在感に目が吸い寄せられました。

身長もあるし、体格も「でかい」と表現するのが当てはまりそう、目鼻立も舞台人にぴったりで実にハンサム!

しかも芝居達者なことに惹かれていきました。

その後の2013年1月〜3月『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』のアラン・ド・ソワソンはピカイチでしたね。前ボタンを外し、袖をたくし上げた衣装の着こなしもぴったりで、こんな「やさぐれた」感を醸し出す男前アランは過去にいないかもしれない、と目を見張りました。

 

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(出典:http://prcm.jp/album/)

 

そして2013年5月の梅田芸術劇場公演「ME AND MY GIRL」 のパーチェスターは、ピカイチの演技。ユーモアのセンス溢れる「お屋敷の弁護士が 申し上げます・・・」という歌にも惹かれました。

マギーが演じると真面目な顔で歌えば歌う程、おかしさが溢れてくる。実に実に達者な役者だと思いました。(この公演はバーチェスターとヘザーセットを沙央くらまさんと役替わりだったので、どちらも見たかったのですが、私が観たのはマギーのバーチェスター版でした)




星条 海斗の魅力の開花

そして私が星条 海斗の魅力の真髄に堕ちたのは、2013年11月〜12月「THE MERRY WIDOW」ミルコ・ツェータ男爵(パリ駐在公使)役でした。

『THE MERRY WIDOW』は当時専科生だった北翔 海莉(ほくしょう かいり)さんがいたから成り立った公演でしたが、そこにマギーが加わって、あれほどのレベルで宝塚がオペレッタを上演できたと思っています。

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(出典:http://okayu-curry.hatenablog.com/)

 

みっちゃん(北翔)が品良くクラシカルなメロディーを歌いあげていましたが、それとは正反対にここまでコミカルに演じることができる? とミルコ・ツェータ男爵を演じ、その相乗効果があって見ごたえある作品でした。

マギーのコミカルな芝居は上っ面を狙ったもの、単に客席受けを狙うような芝居ではありません。もっと計算され、身体の中に役として叩き込んだコミカルな芝居。それは今の宝塚ではピカイチと言ってもいいでしょう。

その後も2014年9月〜12月『PUCK(パック)』 のオベロン、2015年4月〜7月『1789 -バスティーユの恋人たち-』ラザール・ペイロール(貴族将校)も深く記憶に残っています。

また、月組時代からショースターとしても歌えば伸びやかな声に耳を傾け、ダイナミックなダンスに目を奪われたものです。

↓↓ 2. 専科生になった星条海斗 / バウ初主演

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