轟悠さんのこれからはどうなるの?
宝塚歌劇団に入団してから30年以上が過ぎ、今もコンスタントに活動を続けている轟悠さん。
2018年には4年ぶりに大劇場の舞台に立ちました。
自身が初演の主役を務めた『凱旋門』を17年ぶりに演じることとなり、一説ではこれが大劇場に立つ最後の公演になるのではないかという憶測も出ているようです。
理事といっても、どういう契約形態なのか詳しいところは分かりません。
一説では理事には定年がないということですが・・・
他の専科生の皆さんと同じように定年の60歳までいらっしゃるのか、同じ理事の松本悠里(まつもとゆり)さんのように定年を超えても、ご自身が望む限り舞台に立ち続けるのか。
近年の活動内容を見ると、年に2本の舞台と1本のディナーショーに出演というのがスタンダードになっているようです。
2018年のディナーショーはまだ発表されていませんので、その知らせが待たれますね。
トップオブトップ・轟悠のまとめ
この記事では轟悠さんのことを紹介しました。
宝塚の男役のダンディズムのすべてが凝縮されている轟悠さん。
それはまさに「男役芸」ですね。
30年以上も研究し続けている真髄をぜひ未来の宝塚のために伝導していってほしいです。
轟悠さん以外は、トップスターに就任したら必ず数年後には悲しい退団が待っています。
ファンはそれも見据えて「今しか見れない姿」を目に焼き付けます。
しかし、特例中の特例でトップスターを退任した後も男役姿を楽しませ続けてくれている轟悠さん。
その「生ける伝説」と同じ時代に宝塚を観られることはなかなか貴重です。
トップスターさんが「トップオブトップ」となり、一体どこまで進化していくのか、見守っていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
3年くらい前でしょうか、中日劇場で『風と共に去りぬ』の時、初めて入り待ちを経験。
その時にお話しした名古屋マダムが轟ファン。
「若い時のバトラーも良かったけど、歳を取ってから更に良くなった」と言ってました。
リンカーンの時は、あんなに髭の似合う人はいないと思いました。