宝塚にまつわる日々のニュースを配信中
雪組公演、2018年のラインアップが発表されました。
2000年に雪組で上演された、柴田侑宏氏の『凱旋門』の再演。
そして藤井大介氏、作演出の『Gato Bonito!!』~ガート・ボニート、美しい猫のような男~ です。
雪組『凱旋門』とは?初演は?
エリッヒ・マリア・レマルクの小説「凱旋門」が宝塚で舞台化された初演は2000年。
当時の雪組トップスター・轟悠(とどろきゆう)さん主演。
その時、轟悠さんは文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞されています。
宝塚大劇場で初演、その後、TAKARAZUKA1000days劇場(現在の東京宝塚劇場を旧劇場と建て替え工事中だったため)、2001年には博多座で上演されています。
この作品、管理人すみれ子は観ていませんが、柴田先生の作品というだけで大人な世界感のある作品だろうなぁ。
望海風斗(のぞみふうと)さんが演じる大人な男。
想像するだけでワクワクしてきますね。
・・・と思ったのですが、しっかりと確認するとこの作品には専科・轟悠さんがご出演!
ということは、主役は轟さんと考えた方が良いでしょうね。
主な登場人物は
ラヴィック:フランスに不法入国したドイツ人の外科医。
ジョアン:孤独な若い歌手・女優。
ボリス:ラヴィックの友人。
フランソワーズ:ラヴィックたちをかくまう宿屋の女主人。
(出典:https://ja.wikipedia.org/)
主人公のラヴィックは轟悠さん?
そしてヒロイン・ジョアンが真彩希帆(まあやきほ)さんなのでしょう。
過去の映像を探してみると・・・
物語の背景である第二次世界対戦前夜のパリの混沌とした状況で進行する物語であることがわかります。
動画を観ていると、若かりし日の轟悠さんが!
年月を経て、再び同じ作品で主演をされるとしたら・・・
それはそれで轟悠さんにとっての大きな挑戦と言えますし、初演当時よりも人生を重ねたぶんの深みあるだろう演技にファンは期待してしまいますね。
↓↓『凱旋門』前夜祭 2018年5月7日
原作となった小説や、映画版もあるので原作を知ってから観劇するのもありかもしれませんね。
↓↓探せば轟悠さんの初演版も観ることができそうです。
凱旋門DVD
『Gato Bonito!!』って?
ショーの『Gato Bonito!!』はサブタイトルに「美しい猫のような男」とありますが、猫???と少しイメージが湧きませんでした。
クールで気まぐれな性質、気品溢れるしなやかな身のこなしなど、猫からイメージされる姿を望海風斗率いる個性豊かな雪組生達に重ね合わせ、バラエティ豊かな場面で構成する華やかでドラマティックなラテン・ショー
(出典:宝塚歌劇団公式サイト)
クールという点、気品溢れる身のこなしという点では望海風斗さんに似合うと思いますが、ここは藤井大介先生の手腕に期待して、雪組の魅力を引き出してくれることを願っています。
「宝塚ニュース」では宝塚の情報をメインに 時々OGさんの話題も交えながら最新情報を更新中です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント