いよいよ2017年を迎えました。
宝塚大劇場では毎年、元旦から公演を行っていますが、その他にもいろいろとタカラジェンヌは忙しいこと、ご存じでしょうか?
黒紋付きと緑の袴で拝賀式
まずは午前中には
拝賀式というものがあります。
会場は宝塚歌劇団のお稽古場、一番教室です。
舞台と同じ大きさに作られているそうですので、かなりたくさんの人が入れるのでしょう。
ここに毎年、元旦の午前中に宝塚歌劇団の関係者と生徒さん達が集まって、年頭のご挨拶があったり、歌劇団理事長の今年の抱負などのお話を聞いたりするのだそうです。
この拝賀式に出席する生徒さんは、宝塚大劇場初日の出演者、お稽古中で宝塚近辺にいる生徒さんで、2日に東京宝塚劇場初日に出演する組の生徒さんは元旦は稽古はないそうですが、翌日(2日の初日)に支障があるといけないので出席されません。
そんな訳で今年は2日から東京宝塚劇場公演の花組さんは、出席者なしです。
また、絶対に出席しなくてはいけない!ものではないそうです。
でもひとつの節目として、多くの生徒さん達が昨日も出席されたようです。
この時の生徒さんの服装は、
宝塚歌劇団の正装である黒紋付きに緑の袴姿なのです。
↓↓実咲凜音(みさきりおん)さん
(出典:twitter.com)
この姿を人目見たくて、
元旦の朝からたくさんのファンの皆さんがギャラリーに楽屋口に集まっています。
※ 今はFC=ファンクラブのある生徒さんのFC会員は、拝賀式に来られる生徒さんの入ち待ちは原則的にできません。一般ファン(ギャラリー)のみ可能です。 但し、公演中の生徒さんのFCは、その組毎に違いはありますが、入り待ちができる場合もあります。 |
↓↓お披露目公演前の珠城 りょう(たまきりょう)さんも拝賀式へ
(出典:twitter.com)
この時期の着物は襟元が寒いので、皆さん毛皮や大きめのストールをまかれていることが多いですね。
↓↓早霧せいな(さぎりせいな)さん
(出典:twitter.com
チギさん(早霧)は今年の退団が決まっているので、拝賀式に出席するのもラストなんですねぇ。
この黒紋付と緑の袴はご自分でちゃちゃ・・・と着てしまわれる方もいれば、劇場近辺の「いつも通っている美容室で着付けしてもらう」生徒さんもいらっしゃるようです。
今の生徒さんは、日本物上演が少ないせいもあり、
足袋と草履で歩くのに苦戦されている方もチラリ・・・
といつぞやの初日観劇時におみかけしたことがあります。
浴衣に下駄で「足が痛い・・・」と言っている若い女子とその辺りは同じ。
思わずジェンヌさんといえど、普通の女子だ・・・とこっそり遠くから眺めていました。
↓↓綺咲愛里(きさきあいり)さん、咲妃みゆ(さきひみゆ)さん
(出典:twitter.com)
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