エリザベートのあらすじ、宝塚版上演歴、歴代キャストも振り返りから2018年月組まで!

宝塚コラム

こんにちは。路線ノル香です。

宝塚にはたくさんの名作と呼ばれる作品がありますが、ファンに最も支持されている作品って、何でしょうか?

 

一般的には、「宝塚=ベルばら」というイメージが強いようですよね。

 

 

もちろん、今もベルサイユのばらを公演すればきっとチケット入手困難は確実。

しかし、ベルばらブームと呼ばれる時代は今からかなり昔になります。

宝塚ファンが作品に求めるものも時代と共に少しずつ変化しています。

そんなときに、『ベルばら』とは正反対とも言えるような世界観を持つ『エリザベート』が宝塚に輸入されました。

 

死神が主演だなんて…!という驚愕の声と共に、作品にどんどん惹き込まれていくファンが続出。

今や宝塚の看板作品と言われるまでになりました。

今回は、大多数のファンから支持されている大人気公演『エリザベート』について詳しく語ってみたいと思います!

 

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『エリザベート』あらすじ

今や東宝舞台でも上演されることの多いエリザベート。

宝塚ファンのみならず、演劇ファンからも大きな支持を得ています。

一体どんなお話なのかというと…

 

 

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物語の舞台は19世紀のオーストリア帝国時代。

ハプスブルク家が国を支配していた時代です。

フィクションとノンフィクションが入り混じった内容で、主演のトート閣下以外はほとんど実在の人物になります。

19世紀後半のオーストリア皇帝としてなんと約68年も在位したフランツ・ヨーゼフ1世。

その王妃、エリザベートが死神に魅入られていくお話。 それだけ聞くと「はて?」なストーリーなんですが、実に巧妙に人間の心の闇とエネルギーを完成度の高い楽曲に乗せていきます。

 

↓↓↓エリザベートの主な登場人物を徹底解説!

コメント

  1. 路線ノル香 より:

    うみひこさま

    ノル香宛ての初コメント、ありがとうございますー!とっても嬉しいです!

    ええ…瀬奈シシィの首と肩幅と二の腕、彩輝トートさえも絞め殺せそうで…
    フィナーレのデュエットダンスは彩輝さんが心配でおろおろしてしまいました(笑)
    ご本人がいちばん「シシィは私じゃないだろう!!」と思っていたのでしょうけどね…

    ゾフィー最期のそのエピソードは初めて聞きました!
    シシィ外出時に暴漢に襲わせていたとかいうゾフィーの酷い嫌がらせを受けながらも、「最期くらい…」と思ったのでしょうかね。
    帝王教育と帝国にだけ捧げ続けたゾフィーの人生を思うと、そういう気持ちになったのかもしれませんね。
    シシィが優しくて聡明な女性であることがなんとなく窺えます。

  2. ちはるCLUB より:

    「ルキーニの法則」、新人公演は無効なんですね。

    明日海さんのルドルフが見たかったので、嬉しいです。
    古本で瀬奈トートのプログラムを入手しました。でも、テレビで見たのは青樹ルドルフでした。

    明日海トートは私の中で最強です。

    美弥ルキーニが観たかった……。

    • すみれ子 より:

      ちはるCLUBさん

      私も美弥さんのルキーニ、ちょっと怪しい色香がありそうで興味あったのですが。
      でもフランツの心情を抑えた中で、もがく姿を美弥さんがどう演じるのか期待できる!と思い直しているところです。

      トートを演じる人によって、作品の色って変わりますね。一昨年の宙組公演前に、ほぼ全部の上演を観て思いました。
      ご贔屓トートがファンそれぞれにいるの、なるほど・・・と思いましたよ!

  3. うみひこ より:

    ノル香さん
    いやーすごい大作コラムですね。勉強になりました!
    瀬奈じゅんさん「エリザベート地獄」に笑いました。CSでやってた歴代エリザベートで、シシィのソロの場面を見比べたことがあるのですが、瀬奈さんシシィの首の太さと上半身のガッシリ感に衝撃を受けました。。。めっちゃ強そう。ゾフィーなんか、軽く絞め殺せそうです。

    でも史実?で自分が好きなのは、ゾフィーが老いて病気になった時に看病して最期を看取ったのはシシィだった、というエピソードです。 ではでは。

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