月組は珠城りょう&愛希れいか出演『ALL FOR ONE』は小池修一郎が三銃士から着想

宝塚すみれニュース

早くも2017年の後半上演のラインアップが発表されました。

月組公演・・・
◆宝塚大劇場:2017年7月14日(金)~8月14日(月)
◆東京宝塚劇場:2017年9月1日(金)~10月8日(日)

浪漫活劇(アクション・ロマネスク)異説三銃士ALL FOR ONE~ダルタニアンと太陽王~

アレクサンドル・デュマ原作の『三銃士』から着想を得た作品だそうです。

脚本・演出は小池修一郎氏。
浪漫活劇と書いてアクション・ロマネスク」と読むのでしょうか?

それにしても原作があるとはいえ、小池修一郎先生が脚本を自ら書く(潤色ではなく)というのは、かなり久しぶりのような気がします。

しかも1本立で話題を呼ぶ作品になりそうですね。

 

↓↓作演出の小池修一郎氏
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(出典:チケットぴあ

 




 

まだ出たばかりのニュースですが、この作品について想像を持って探ってみたいと思います。

 

『ALL FOR ONE』のあらすじはから想像する配役

 

世界の古典・デュマの「三銃士」をもとに、新たな発想で描くロマンチック・アクション・ミュージカル。舞台は太陽王と呼ばれたルイ14世が治めるフランス。銃士隊の新入りダルタニアンは王の剣の稽古相手に任命される。しかし王はダンスのレッスンに熱中し、剣術には興味を示さない。ある日ダルタニアンは、ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ってしまう…。
ルイ14世の為に立ち上がるダルタニアンの愛と勇気の冒険を、共に戦う三銃士との友情を交え、壮大なスケールで描き出す浪漫活劇。今なお世界中で愛される「三銃士」が、小池修一郎の脚本・演出によって新たな物語として宝塚歌劇の舞台に登場致します。

(出典:宝塚歌劇団公式サイト

 

上述からダルタニアンが主人公=珠城 りょう(たまき りょう)さんですね。

 

↓↓珠城りょうさん
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(出典:毎日新聞)

 




 

・・・とするとアトス、ポルトス、アラミスの三銃士の配役は?

ダルタニアンと太陽王」とサブタイトルにありますから、ルイ14世も比重の多い役?

と配役を妄想してしまいます。

二番手男役の美弥 るりか(みやるりか)さん、雪組から組み替えの月城 かなと(つきしろ かなと)さんも出演予定、他にも暁 千星(あかつき ちせい)さんは『グランドホテル』でポスター入りするなど、人気、実力ともに注目の人ですので、配役は気になるところです。

これからの月組の体制が明らかになる作品に思えますから。

 

 

そして・・・

配役のみならず、去就も注目されているのは・・・

愛希 れいか(まなき れいか)さん!

 

↓↓愛希れいかさん
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(出典:https://matome.naver.jp/)

 




 

2012年にトップ娘役に就任して、2017年にはトップ娘役在任5年を迎えます。

久々に一本立ての大作を小池先生ご自身が脚本を書きおろすことから、長くトップ娘として活躍してきたちゃぴ(愛希)の貢献へのご褒美的あて書き、そして退団公演?などという深読みもできますね。

・・・とは言っても、あくまでこれは管理人・すみれ子の私的な妄想です。

 

 

『ALL FOR ONE』とは?

「ALL FOR ONE」のみを日本語に直訳すると「すべてのもの」という意味になりますが、

三銃士の合言葉・・・

One for all, all for one

は銃士たちのモットーで、「ひとりは万人(すべて)のために、万人はひとりのために」「ひとりはみんなのためにあり、みんなはひとりのためにある」と、固い友情を表現する言葉です。

チームワークを表現する言葉でもあり、例えばラグビーの精神をはじめとして世界中で使われるみたいですね。

でも日本ではアニメ『三銃士』で

「みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために」

と声をかけながら四人で剣を合わせる決めポーズあったので、日本語でご存知の方は多いでしょう。

この言葉の一部分が作品のタイトルになっているのです。

 

↓↓2. 宝塚での『三銃士』/ 珠城りょうと冒険活劇 / まとめ

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