宝塚月組アーサー王伝説プレお披露目の珠城りょう&愛希れいか

月組

宝塚月組の新トップスター珠城 りょう(たまき りょう)さんのプレ・トップお披露目公演『アーサー王伝説』が東京・文京シビックホールでの公演を終え、現在梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ上演中です。

 

↓↓『アーサー王伝説』珠城りょうさん

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(出典:http://natalie.mu/)

 

龍 真咲(りゅうまさき)さん時代からの月組・トップ娘役続投の愛希 れいか(まなき れいか)さんとは全国ツアー公演『激情』、『Apasionado(アパショナード)!!III』でコンビを披露していますが、トップスターとなってからは初めての公演!

珠城りょう&愛希れいかコンビがどういう並びになるのか? これからの月組では二番手決定が予想される男役の美弥 るりか(みやるりか)さんの女役も興味ある! と観劇しました。

 




 

珠城りょう

天海祐希さん以来の研10以下の若手トップスター誕生が大きな話題になりましたが、まずは「トップ就任おめでとうございます!」

珠城りょうさんは男役として全体にがっしりと大柄な印象があります。それが功を奏したのが『アーサー王伝説』というはまり役でアーサーのイメージにぴったりでした。甲冑のような衣装がよく似合う、そしてそれが王としての存在感を醸し出していました。

これは珠城りょうさんの強みと言えますね。

 

↓↓甲冑のような衣装のアーサー王(珠城りょう)
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(出典:http://natalie.mu/)

 

花組の明日海 りお(あすみ りお)さん、雪組の早霧 せいな(さぎり せいな)さん等は華奢で、繊細なイメージに結びつきますが、珠城さんはその逆です。

『アーサー王伝説』の主人公・アーサーは自身の出生の秘密や妻・グィネヴィア(愛希れいか)の不義に翻弄され、悩み苦しみながら運命を切り開いて前へ進もうとします。とても思いやりの心がある王ですが、王としては優しいだけでは国は成り立たない、愛をとるのか、国をとるのかという選択を迫られ悩む姿は、若くしてトップスターとなった珠城りょうに重なって見えてきました。

 




 

↓↓WOWOWの動画

 

↓↓ゲネプロ後の珠城りょうさんの発言

アーサーが王として認められていくという本作のストーリーが、新トップになるご自身に重なる部分があるのではないかと記者から質問が飛ぶと、「きっと石田(昌也)先生も、私自身と重ねて書いてくださった部分もあるんじゃないかと思います。そういったところに、すごく先生方の愛情を感じていますが、お稽古を進めていく段階では、アーサー王はどういう人物なのかというところから作っていったので、私はまずアーサー王としての人生をしっかり生きていたいなと思って稽古に取り組みました。それを最終的にご覧になるお客様が、私と重ねて見てくださるなら、それはありがたいことだなと思います」と真摯に答えた。

(出典:http://natalie.mu/)

 

管理人・すみれ子から見れば「まだまだお若い」ながら、トップ就任の重責をしっかり受け止めて誠実にその仕事全うしていこうという思いのこもった言葉に感じられます。

 




 

舞台の珠城りょうさんしか知りませんが、きっと真面目で爽やか、実直という言葉が似合う清々しい人なのでしょう。『アーサー王伝説』は、そんな人柄も浮かんでくる舞台だったと思います。

しかし「トップスター」という肩書きにはすごいパワーがありますね。

今までの珠城りょうさんの舞台姿にはなかったスターの輝きが数十倍にも増した感がありました。特にキラキラした目に惹きつけられ、まだ荒削りながら、円熟したスターとは異なる若さが新鮮な魅力でした。

 

↓↓アーサー王と円卓の騎士
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(出典:http://natalie.mu/)

 


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↓↓2.愛希れいか

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