宝塚初観劇のオススメ作品から服装、マナー、忘れてならない持ち物まで

宝塚初心者百科事典

次の観劇が楽しみ!なのですが、長くファンをやっていれば「当たり前」のことが「初めて」観劇する時にはわからなくてあたふたしたことを思い出しました。

チケットの取り方は・・・

 

 

にも書いていますので、↑↑を参考にしてください。

宝塚歌劇団(Takarazuka Revue Company)とは?

1914年に誕生した世界に類を見ない未婚の女性だけで構成された歌劇団。2014年には創立100周年を迎えています。

 

↓↓100周年記念式典(2014年)
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(出典:http://www.asahi.com/)

 




 

本拠地とする兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場及び東京宝塚劇場で主に常時公演を行っています。その他に宝塚大劇場に隣接する宝塚バウホール、梅田芸術劇場、博多座、中日劇場(中日劇場建て替え予定のためこの先は不明)などでの少人数公演や全国ツアーもあり。

現在は花組、月組、雪組、星組、宙組(そらぐみ)の5組と、いずれの組にも属さない、一定の研鑽を積んだ生徒が所属する専科があります。

宝塚歌劇団に入団するためには、宝塚音楽学校の卒業生であることが条件ですが、その入学競争率は20数倍、時には40倍を超える難関であり、「東の東大、西の宝塚」と言われることさえあります。

この音楽学校で予科(1年目)、本科(2年目)を終了した者だけが宝塚の舞台に立てるわけです。

団員は創立者の小林一三氏の理念により「生徒」と呼ばれ、入団一年めを「研究科1年」略して「研1」、2年目を「研2」というように呼んでいます。

一度退団した場合の再入団は認められず、宝塚歌劇団以外の俳優が宝塚の舞台に立つこともできません。

また、ファンは宝塚のことを「ヅカ」と呼んだり、生徒さん(出演者)をタカラジェンヌ、略してジェンヌなどと呼ぶことも多いです。

最初の観劇にオススメの公演

初めての宝塚観劇におすすめするこれからの上演作品 に書きましたが、個人的には宝塚の伝統的な上演スタイルである「お芝居」+「ショー(レビュー)」の2本立ての公演をオススメしたいです。

例えば2016年1月の宙組公演は・・・

 

↓↓『Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~』
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(出典:シアタークリップ

 

ウィリアム・シェークスピアを主人公としたお芝居と・・・

 

↓↓『HOT EYES!!』
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(出典:https://ticketcamp.net/)

 

と題された、楽しく熱いショーの2本立て公演でした。

通常はお芝居が1時間40分前後、幕間休憩を30分挟んでショーが50分というのが定番です。

観劇するには約3時間が必要です。

 

↓↓公演のラストのフォナーレ! 豪華!
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(出典:tiffoo.com)

 




 

時々、宝塚のショーは時々和物レビューとか日本物ショーと呼ばれる・・・

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豪華絢爛な日本の伝統をレビューに仕立てた作品も上演されます。

 

『ベルサイユのばら』や『エリザベート』といった有名作品も再演を繰り返している名作ではありますが、伝統的な「芝居」+「ショー」のスタイルを観た後でも良いのではないか? と思います。

 

観劇の服装(ドレスコード)

あまり身構えないで映画を見にく程度で大丈夫!

ただ、せっかくの観劇なので少しおしゃれをしてテンションアップされてもいいでしょう。

とは言っても結婚式に出席する行き過ぎのフォーマル感は、劇場内で浮いてしまう可能性が大きいです。

またヘアスタイルを盛り髪するのも後ろのお客さんの迷惑になるのでNG。帽子も同じ理由で観劇時はとってくださいね。

例えばTシャツにジーンズでもパールのネックレスをプラスしたり、レストランへお食事用のワンピースなどもいいですね。

管理人・すみれ子も夏はTシャツにネックレスやピアス、冬場はセーターに同じようなアクセサリーをつけて、じっと観劇する約2時間半が窮屈にならないようにしています。

着物でお越しのお客様もいらっしゃいますので、着慣れた方なら着物ももちろんOKです。

 

↓↓ 2. 観劇までにしておくこと、観劇中のNGなこと

 

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