宝塚地震に負けず公演実施、台風で中止!実施の基準は何?

2018年6月

 

宝塚以外の舞台公演は?

他の関西圏の興行はどうなのでしょう?

大阪松竹座『マリウス』

松竹の公式ホームページと公演の公式ツイッターで報告。「本日(6/18)の大阪松竹座『マリウス』は地震のため、中止とさせて頂きます。なお、本日のチケットをお持ちのお客様は破棄せず必ず保管頂きますようお願い致します。今後の対応に関しては、松竹HPにて決定次第、ご案内させて頂きます。悪しからずご了承のほどお願い申し上げます」

(出典:スポーツ報知 2018年6月18日

 

梅田芸術劇場『前川清50周年コンサート』

本日発生の地震の影響を受け、
本日6/18(月)開催の「前川清50周年コンサート」につきましては、
下記の通り公演を中止することになりました。

6/18(月)14:30 ※公演中止
6/18(月)18:30 ※公演中止

(出典:梅田芸術劇場公式サイト

 

同じく梅田芸術劇場で公演中の『1789 -バスティーユの恋人達-』は、今日は偶然休演日だったようです。

全てを調べた訳ではありませんが、そのほかにも様々な興行が中止されています。

 

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宝塚大劇場が公演中止をしない意味?

管理人・すみれ子はこの記事を書くにあたって決して「地震の影響で公演を中止」しない宝塚歌劇団や宝塚大劇場を非難する全くつもりはありません。

地震や天災など災害時。

時として心はとても傷ついて、宝塚のくれる夢が傷ついた心をいやすエネルギーになることもあるからです。

なんでも「世の中そういう雰囲気じゃないから、やめておこう」と考えるのは、実は非常に簡単なのです。

その中で、逆に地震の後に十分に設備の点検を行って劇場では公演を順調に行える体制ができていますから、是非お越しください。

堂々と胸張って言える自信があるからこその、公演実施だと思うので。

 

その自信は・・・

宝塚大劇場は常設劇場であり、舞台に立つ生徒さんだけではなく、舞台機構を支えるスタッフさんも常に同じ劇場でお仕事をされています。

劇場で我々ファンを迎えてくれるスタッフも含めて、劇場を知り尽くしているから、お客さんを安心して迎え入れるてくれる確かな自信があるのでしょう。

 

あとはチケットを購入済みのお客さんが、

  • 交通手段を考える
  • 余震が起こって帰宅困難になる覚悟もする

自分自身の責任において、観劇に行くか行かないかを決めればいいのですから、劇場に足を運べるお客さんがたとえ少数であっても迎えて入れてくれる。

これはサービスのあり方です。

 

でも、私なら14時開演が決まった時点で

  • 開演時間に間に合わない
  • 交通手段が全くない

という理由で今日の観劇なら見送ったでしょう。

 

お越しいただけない方につきまして、チケット代金の払い戻しを対応させていただきます

と公式サイトにも明記されているので、チケット代は返金されますから。

 

↓↓3. 宝塚、東日本大震災に熊本地震、色々ありましがその時は?

コメント

  1. おさひろ より:

    宝塚歌劇団は会社組織です。
    しかも、阪神阪急ホールディングスという大企業です。
    阪神大震災、東日本大震災を経験し、BCPがないわけがありません。
    普通の企業なら、いまや当たり前。
    計画通りに判断して決断しただけだと思います。
    だからこそ安心できます。心から公演を楽しめるのだと思います。
    ただ、雪組さん達は大変だったと、、、、
    尊敬します

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