宝塚地震に負けず公演実施、台風で中止!実施の基準は何?

2018年6月

 

【追記】2018/9/4

宝塚大劇場公演中止は23年ぶり

2018年は大阪北部地震にはじまり、台風の影響による大雨で交通網がストップしてしまったりすることが何度かありました。

それでも宝塚歌劇は上演を続け「観に来てくれるお客さんがいる限り、そして劇場内の安全が確保されている限り公演を中止することはない」

そんな姿勢を見せてくれたように思います。

それは「どんな時でも観客を幸せな気持ちにしたい」という思いの表れかなぁ、と考えている管理人・すみれ子です。

 

 

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しかし・・・

9月4日は宝塚大劇場は11時公演は実施されたものの、15時公演の公演は中止されました。

1995年1月17日の阪神淡路大震災で同3月末まで劇場自体が閉館されて以来、約23年半ぶりのこととなりました。

 

「電車も止まる可能性があって終演後に帰れない可能性があるのに、こんな時に公演をすることはない」「公演をするからみなが行くんだ」という宝塚が上演中止をしないことに対する、反対意見もネット上で見かけました。

 

でも宝塚歌劇団は「交通事情で劇場へ来ることができなかった方にはチケット代を返金します」と公式サイトで発表しています。

要は「観にこれるなら、どうぞおこしくださいね」「でもどうしても来場する足のないお客様には返金しますよ」という姿勢を示しているのだから、あとは観客は自分の足を自分で確保し、身の安全も自分で責任を持っていけば良いのだ・・・。

そう思いました。

 

宝塚観劇で公演が中止になったのは

  • 月組宝塚大劇場公演『エリザベート』15時公演
  • 星組宝塚バウホール公演『『New Wave! -星-』14時半公演以上です。

いずれも11時公演は実施。

 

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11時公演の終演後ってどうなったの? 観客はどうしたのか?

今回の公演が中止されたソワレ(15時公演)。

台風が近畿地方に最も近くのが13時から15時頃と予測されたためでした。

それって確かに15時感劇しようとする時、電車に乗っている確率の高い時間帯ですよね。

で、実際にこの時間帯にはJRのみならず、通常は「阪急電車が止まったら宝塚も公演中止ね」と言われている阪急電車も全面的にとまっていました。

これは観劇に向かおうとるお客さんの足がないと同時に、11時公演を観終えたお客さんも「帰れないーーー!」状態ですよね。

 

 

 

 

どうやら劇場内もロビーも速攻には帰れない観客のために解放されていたようですね。

 

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宝塚バウホール公演は若手スターが活躍する公演でチケット難。

それ以上に宝塚大劇場は大人気作品『エリザベート』というだけでもチケットが取りにくいのに、トップ娘役として6年以上も月組を支えてきた、トップ娘役中のトップ? そんな愛希れいか(まなきれいか)さんの退団公演。

とんでもなくプレミアチケットになっていると言われている公演です。

4日15時公演だけとれたのよ・・・

そんなファンにとっては涙が溢れそうな公演中止ですね(–;)

 

↓↓8. 公演中止の悲喜こもごも・・・

コメント

  1. おさひろ より:

    宝塚歌劇団は会社組織です。
    しかも、阪神阪急ホールディングスという大企業です。
    阪神大震災、東日本大震災を経験し、BCPがないわけがありません。
    普通の企業なら、いまや当たり前。
    計画通りに判断して決断しただけだと思います。
    だからこそ安心できます。心から公演を楽しめるのだと思います。
    ただ、雪組さん達は大変だったと、、、、
    尊敬します

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