美弥るりか、宝塚バウ『アンナ・カレーニナ』主演は退団フラグじゃないよね・・・

2018年8月

 

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2018年7月のまとめ
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月組・二番手スター美弥るりか(みやるりか)さんの宝塚バウホール主演が発表されました。

作品は『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』

トルストイの原作が有名ですが、宝塚でも度々上演されている作品です。

美弥るりかさんは星組時代の2008年に同作でカレーニン役を演じています。

今回は主演としてヴィロンスキー

これって・・・この先の人事に関係するのでしょうか?

 

そんなことを考えながら、宝塚バウホール公演『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』再演の情報をお届けします。

 

 

 

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月組・宝塚バウホール公演『ANNA KARENINA』

月組は宝塚大劇場公演『エリザベート』の初日を控えてお稽古中。

先般、その後の公演ラインアップとしてトップスター・珠城りょう(たまきりょう)さん主演で『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』 上演と、相手役として次期月組トップ娘役に美園さくら(みそのさくら)さん就任することが発表されました。

それとは別チームの宝塚バウホール公演の作品演目と主演が、今日発表された美弥るりかさん主演『ANNA KARENINA』です。

 

脚本・演出は、2001年の初演、2008年の再演と同じく植田 景子氏

公演期間  宝塚バウホール:2019年1月10日(木)~1月24日(木)

 

美弥るりか、宝塚バウホール主演?退団フラグの可能性は?

美弥るりかさんが『アンナ・カレーニナ』で主演。

それそのものは嬉しいことです。

しかもビジュアル的にも愛に苦悶する、美弥るりかヴィロンスキーって美しいだろうなぁ? 相手役は誰かな?と妄想するとそれ自体楽しいです。

 

↓↓映画『アンナ・カレーニナ』のポスター画像、物語をうまく表現しています。


(出典:http://gameover.vg/

 

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しかし、芸歴長くあの美しい美弥るりか様ですよ!

宝塚バウホール、オンリーの公演?

もうすでに東上公演も経験済みの堂々たる月組二番手スターです。

なぜに今、宝塚バウホール主演なのでしょう?

 

そう考えていくと本当に気になりますよねーーー。

これって「退団フラグ?」の言葉が。

『雨に唄えば』で「たまるり」というトップスター・珠城りょうさんとのコンビぶりが非常に高い評価を得た美弥るりかさん。

ビジュアルのみならず、人気度も高い。

演技力に歌唱力も伴って、『雨に唄えば』ではダンスもバッチリ披露してくれました。

美弥るりかをトップにせずして退団させてなるものか的な、ファンの声もネットのあちこちで目にします。

この宝塚バウホール公演は、月組の下級生が主演 → 路線スターの成長 という図式を考えていたファンも少なからずいらっしゃると思います。

・・・というか、管理人・すみれ子がそうなのですが(汗)。

 

新人公演ラストチャンスで『グランドホテル』新人公演主演、先般の『愛聖女』でセンスの光った夢奈 瑠音(ゆめな るね)さん。

やはり新人公演経験者の蓮つかさ(れんつかさ)さんをはじめ、若い生徒さんが主演のチャンスかと考えていただけに、あまりにも意外な美弥るりかさんの宝塚バウ主演の発表となりました。

 

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『アンナ・カレーニナ』上演歴史は?美弥るりかが演じた役は?

『アンナ・カレーニナ』は2001年に雪組で上演。

2008年に星組で再演。その時、美弥るりかさんは出演されています。

2001年、2008年の主な配役を振り返って見ますね。

 

役名 2001年雪組 2008年星組
アレクセイ・キリーロヴィチ・ヴィロンスキー伯爵
(アリョーシャ)
朝海ひかる 麻尋 しゅん
アンナ・アルカジエヴナ・カレーニナ
(カレーニンの若い美貌の妻)
紺野まひる 妃咲 せあら
アレクセイ・アレクサンドロヴィチ・カレーニン
(ペテルブルグの有名な官僚政治家
貴城 けい 美弥 るりか

 

2008年星組公演では、88期生で当時研7の麻尋 しゅん(まひろしゅん)さんが主演。

一期下の美弥るりかさんは、二番手役のアレクセイ・アレクサンドロヴィチ・カレーニン、ヒロイン・アンナの夫を演じました。

立場を変えて、今度はアンナ・カレーニナという美貌の人妻に恋する役。

10年以上の時を経て、全く立場の違う役どころで、美弥るりかさんがどんな風に作品を作り上げてくれるのだろう?

期待にドキドキしそうです。

※ 退団後は麻尋 えりか(まひろ えりか)の芸名で活動。

 

↓↓【関連記事】

宝塚美弥るりか初主演決定&初カレンダー月組二番手の略歴
「目は口ほどに物を言う」とは美弥 るりか(みや るりか)さんのための言葉か?と初めて舞台でみやちゃん(美弥)に目を止めた時に思いました。 星組時代、2007年11月『エル・アルコン-鷹-』の時でした。 早々にプログラムを...

 

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美弥るりか、今後が気になる月組二番手男役

美弥るりかさんは、下級生の珠城りょうさんが月組トップスターに就任した時から、去就は注目されていました。

しかし、珠城りょうを支え、「芝居の月組」を支え、その活躍は美弥るりかの魅力とともに輝いています。

個人的な見解ながら・・・

宝塚の生徒さんは路線に乗って、スターになって、やがてトップスターに就任する夢は誰しも持つものでしょう。

だってトップスターは組の頂点だし、何よりスポットを浴びてかっこいいですから、ファンだってトップさん素敵!とときめきますもの・・・。

でも、真ん中に立つから魅力的になれるスタータイプの生徒さんもいれば、脇でスターが輝くことを支えることでお仕事を全うするのを楽しんでいる生徒さんもいる。

舞台を観ていて、すみれ子はいつもそう思っています。

 

何が言いたいかというと、すみれ子はトップスター至上主義ではありません。

それぞれのやるべき仕事をきちんとできる生徒さんって素敵だなぁ・・・と思っています。

そして今のみやちゃん(美弥)が輝いているのは、意外にも二番手という立ち位置だから?

なんて思ったこともあります。

 

しかし・・・

やっぱり美弥るりかが大きな羽を背負って、大階段を降りてくる姿を観たい!

そんな気持ちももちろんあるのです。

 

さてさて・・・

この美弥るりか主演の宝塚バウホール公演『アンナ・カレーニナ』に何らかの意味はあるのでしょうか?

退団・・・そんなフラグの公演にならないことを祈っています。

 

【追記】2019/1/29

この記事を書いた2018年8月。

『アンナ・カレーニナ』は美弥るりかさんの退団フラグではないよね? と、心の中に言い聞かせたい思いがありました。

でも2019年1月29日に『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』『クルンテープ 天使の都』」東京宝塚劇場公演千秋楽(6月9日)をもって、美弥るりかさんが退団されることが発表されてしまいました。

 

↓↓【関連記事】

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※ この記事は2019年1月29日に執筆した記事に加筆・修正を加えました。 (加筆修正担当:すみれ子) つい数日前にアイドルグループ『嵐』の活動停止で日本が揺れたばかりだというのに… 今度は宝塚...

 

 

 

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↓↓映画『アンナ・カレーニナ』

豪華なロシア宮廷時代と道ならぬ恋が宝塚にぴったりの作品です。

 

今日は、そのほかに花組の振り分けも出ましたね。

  •  舞浜シアター 『Delight Holiday』
  • 全国ツアー 『メランコリック・ジゴロ』『EXCITER!!2018』
  • 梅田芸術劇場シアタードラマシティ・日本青年館 『蘭陵王(らんりょうおう)—美しすぎる武将—』

 

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これらも気になるところですが、今日は宝塚バウホール『アンナ・カレーニナ』のニュースに止めて終わりにしたいと思います。

 

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『アンナ・カレーニナ』千秋楽ライブビュー【追記】

【追記関連記事】千秋楽ライブ・ビューイングの情報は↓↓からどうぞご覧ください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. うみひこ より:

    すみれ子さん
    小生、関東在住ですがこの暑い中、ムラ遠征でメサイア&ハッスルしております。(ついでにお茶飲み会も。しばし職場放棄です。)

    自分が初めて美弥さんを認識したのら、東京での1789観劇でした。そもそも月組自体を観るのが初めてだったので、月組ジェンヌさんの誰も知らない状態でしたが、アルトワ伯爵がインパクト大でした。その後、All for Oneでのアラミスも美弥さんどハマりでスゲーなーと思いました。
    実は自分は彼女は二番手役で生える役者さんかな、と思ってます。だから今の月組の体制はとてもしっくりきます。

    実は望海さんも二番手役の時代、または小劇場主演の時の方が生き生き演技されていたように感じます。今は、、、少々空回りを感じてしまいます。これも含めて成長だとは思いますが、もともと持ってる人もいる気がします。(珠城さんとか)

    • すみれ子 より:

      うみひこさん

      いつもコメントをありがとうございます。
      メサイア&ハッスルですか、羨ましい限りです。
      「ハッスル」はきっとノル香が観劇レポを書いてくれると思うので、うみひこさんご自身の感想と照らし合わせていただければ嬉しいです。

      私は星組での下級生時代から、あの大きな目に釘ずけになっていました。
      当時から思えばすごい独特の魅力のあるスターに成長して、美弥るりかだからこその輝きに注目しています。

      記事中にも書いたようにトップスターになって光るタイプと、意外にも二番手、三番手で輝く人がいると考えているので、うみひこさんのおっしゃる「望海風斗さんが二番手時代に小劇場で生きいきされていた」とおっしゃることがなんとなく理解できます。
      なんだかあの魅力が真ん中に立つと微妙(^^;)、でも望海さんの場合あの抜群の歌唱力を活かしてのトップってありかな?なんて思ったり。

      今の月組体制も本当にしっくり馴染んでいますね。
      チャピの退団で空気感は一新されるでしょうから、『エリザベート』ようやくチケット1枚確保で「今の月組」をしっかり楽しもうと思っています。

      いろんな意見や思いがファンの中にはあるものですが・・・
      美弥さんも美弥さんなりに輝ける、これこそが個人的には一番の望みです。
      そして舞台歴も長い彼女なら、自分が輝くポジションをよく理解して、それに応じた作品を作っていってくれるだろうと思っています。

      暑い中のムラ遠征、堪能してください。

      (ムラという言葉がだんだんと通じなくなっています、私はファミリーランドを知っている「ムラ」のファンです ^^;)

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