105周年のメモリアルイヤー初舞台生の105期生
宝塚が100周年に湧いたのはついこの間のような気がするものの、今年は105周年。
宝塚歌劇団はこの105周年を結構大々的にアピールしていますね。
例えば95周年・・・ってそんな雰囲気なかったのですが(^^;)
↓劇場ゲート横にも105周年をアピールする看板が!
そして宝塚バウホールの壁面には・・・
これらからも宝塚が105周年をメモリアルイヤーとしてアピールしていることがうかがえます。
そのメモリアルイヤーに初舞台を踏む105期生。
文化祭はどんな感じかなぁ・・・?と思いつつ劇場への入り口へ向かうと「おはようございます!」と笑顔と元気いっぱいの挨拶で出迎えてくれるたのは106期生(予科生)。
106期生がプログラムの販売や受付、そして劇場内のアナウンスなどを賢明にやっていました。
105周年初舞台生となる音楽学校105期生文化祭
内容は大まかに日舞、歌(ソロ、コーラス)、ダンス(クラスックバレエ、ジャズダンス、タップダンス)、お芝居。
2年間の学びのまさに集大成でした。
105期生文化祭 1部・日舞と歌
1部の楽曲リストを作ってみました。
<1部> | ||
日本舞踊 | 全員(105期生) | |
コーラス | 予科生(106期生) | |
クラシックヴォーカル | 「ラ・ボエーム」より 『私が街を歩くとき』 |
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オペレッタ「メリー・ウィドウ」より『ヴィリアの歌』 | ||
ポピュラーヴォーカル | タカラジェンヌに栄光あれ | |
ムーンライト・ロマンス | ||
小さい花がひらいた | ||
美麗猫(ミラキャット) | ||
幸せの鐘が鳴る日 | ||
君の名を呼べば | ||
未来へ | ||
Carnaver de Rio!! | ||
ヴィエント デ ブエノスアイレス | ||
エル・アモール | ||
愛の歌 | ||
この愛よ永遠に |
1部は若干緊張感のある中、初舞台公演の口上でお馴染みの「清く、正しく、美しく」と小林一三翁が描いた文字を背景に、黒紋付に緑の袴姿で歌い、舞う105期生。
ソロで歌う娘役さんがなんともうまい!
宝塚音楽学校:はつらつ105期生、文化祭リハ /兵庫 – 毎日新聞 https://t.co/h9qoWvtQke
— RUBY RED (@PINK_FLASH) 2019年2月22日
続く、予科生(106期生)のコーラスもハモリが美しかったです。多分、ずいぶん以前になると思いますが、宝塚音楽学校は全国なんとかコンクールという音楽コンクールに出演し、優秀な成績を収めていました。
いつの頃からかコンクールへの出場をやめたんだったかしら? でもなかなか心地良い歌声でした。
クラシックヴォーカルは、クラシックの声楽優秀者なのでしょうか?少し緊張気味だったのと、まだ歌の情感を漂わせるところまではいかなくとも、10代後半でこれだけ歌えれば、そこらの音大で声楽やってます・・・ってレベルよりはるかに高いです。
ポピュラー・ヴォーカルは宝塚歌劇の作品からの選曲。
ソロやデュエット、トリオもあり。またソロにコーラスが加わる曲もありました。
話題の松岡修造さんの娘・松岡恵さんもソロあり。
「エクスカリバー」より「未来へ」でした。
なんとなく元・宙組トップスターの大空ゆうひ(おおぞらゆうひ)さんに似ているように思うのはすみれ子だけ?
このソロ曲以外の場面でアンサンブルに入っていても確かに「華」があるのか目に止まります。
さてポピュラーヴォーカルで一番感動的だったのは、1部のラストとなった「この愛よ永遠に」(「ザ・レビュー」より)です。
全員がおそらく白のノースリーブレオタードに黒のロング丈のシャツをジャケット風に羽織り、パンツはサテンっぽい黒。
男役も娘役も!
歌いながら踊り、アンサンブル力を披露してくれました。
今、楽しくてたまらない! 明るく躍動している! そういうエネルギーを感じさせてくれる。
今の一瞬の美しさが清々しいく感じます。
120%はじけて踊りつつ、幕が降りて1部が終了。
ここまでで約50分でした。
↓↓3. 2部の演劇も3部のダンスもフレッシュですごい!
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