風間柚乃、蘭世惠翔の代役としての活躍にも期待?
休演している生徒さんを思う気持ちがあるのはヅカファンの暖かさ。
しかしながら、一方で代役として舞台に立っている生徒さんを応援したくなるのもヅカファンです。
まぁ、代役というのは「期間限定の美味しい仕事」とも言えるのですから(汗)。
この複雑な心情はうまく言葉に表せませんが、休演者をおもんばかりつつも、代役も含めて月組生一丸となって常に今できるだけのパワーある舞台作りに取り組んでいることを、ファンは応援しているんでね。
風間柚乃は『エリザベート』に続いての代役公演
宝塚ファンの皆さんはご存知のことですが、風間柚乃さんは月組前作の『エリザベート』に続いての代役公演となりますね。
『エリザベート』では美弥るりかさんが声がでなくなるアクシデントがありました。
そのために、今回休演した月城かなとさんが美弥るりかさんのフランツ役を。
風間柚乃さんが月城さんの役・ルイジ・ルキーニを新人公演、そして代役公演で演じましたね。
一回きりの新人公演はそこにベストコンディションで挑めることができればOK。
逆に数日以上にわたる代役というのは、また違った大変さがあります。
それを見事に演じて風間柚乃さんのルキーニは高い評価を得ていました。
『エリザベート』では新人公演の役がそのまま代役だったのですが、通常宝塚では別に代役がついているケースは多々あります。
・・・ってことで、今回は代役が本位田又八(月城かなとさんの役)だった訳で、3つ目の役に挑戦中、またショーでの代役もあるという「風間柚乃の力量」に注目される公演となるような予感がしています。
(あっ、少し書いていますが決して休演、代役を喜んでいるとか、そういう意味ではありませんのでその点はご理解の上お読みくださいね)
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月城かなとはじめ怪我休演が多いのって???
怪我による休演。
よく見かける文字です。
月城かなとさんがどういう状況で怪我をされたのかなど、一ファンには全くわかりえないことです。
しかし、宝塚の生徒さんは非常に体のコンディションに気を配り、お稽古中、公演中でも開演前のウォーミングアップは欠かさないし、少しの動きにも支障を感じた時(あるいはそれ以前に)、体のメンテナンスもよく行っているようです。
それでもふとした時に怪我は起こるうるのかもしれません。
これは一ファンがちょっと気になっていることにすぎませんが、この月組公演では宝塚大劇場公演中には『クルンテープ』の楽曲差し替えがあり、そのために公演中にも稽古があったり月組生への負担は大きいと思っていました。
そんなことで蓄積した疲労が、怪我につながったのだとしたら・・・
あまりにも過酷な今のジェンヌさんのスケジュール。
少し考えなおしてほしいなと思います。
いや、もちろんファンはね、いっぱい作品を観たいし、そりゃご贔屓の生徒さんがいようものならば、ハードなスケジュールを追いかけて観劇したいとも思いますが、やっぱりタカラジェンヌは身体が資本。
十分な休息もとらせてあげてーーーーー!と思うのでした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
れいこさんの怪我休演、本当に心配ですね。
風間柚乃さんの安定感、落ち着きは驚くばかりで、ちょっと観てみたいなあ。と思ったりもしてしまいます。我ながら残酷なファン心理だと恥じ入るばかりですが、本当に心から早く良くなりますように、と祈っています。
おっしゃるとおり、ジェンヌさんたちに無理があるのではないかと私も感じます。
プロ意識の高い彼女たちなので、与えられた課題を無理してでもこなしていかれるのだと思いますが、オーバーワークだと感じることが最近多いなあと思います。
花組のバウの複雑な人選を見ても、本人たちには良い勉強、経験だという理由の上に成り立っているのだろうとは思いますが、大変なお稽古量だと推察できるだけに本当に体調管理に気を付けてね。と心配してしまいますね。
商業演劇だから収益も大切、安定した経営なしには、私たちファンも次々とワクワクする公演を観ることができないので仕方のない部分はありますが、歌劇団の中にジェンヌさんの体調管理目線で全体に気配りなさる方がおられますように。と願ってやみません。
おとぼけ男爵さん
コメントをありがとうございます。
同じようなご感想をいただけて嬉しいです。
宝塚ファンは生徒さんへの愛ある人がほとんどなので、月城かなとさんの休演についても、おそらくはこころを痛めつつ、代役の生徒さんを含めて月組生を心から応援されていることでしょう。
この思いを歌劇団がどう受け止めてくださるのか・・・?
むか〜し、私がヅカファンだった頃は、すべての作品が東上する訳でもなく、1ヶ月程度のおやすみもあったかなぁ?と思いますが、時代が違うといえばその通りでして。
では生徒さんの体調をおもんばかって入出待ちなし、お茶会なし。ファンは舞台のみを楽しむべし!となっても心なしか寂しいかもしれません。
答えのでない問題ではありますが、まずは月組生の皆さんにエールを送るのみかと考えこんでいます。