昨日(6月1日付け)で専科の英真なおき(えまなおき)さんの理事就任が発表されました。
同時に松本悠里(まつもとゆり)さんが理事を退任、特別顧問に就任。
英真なおきさんの理事就任は、宝塚のトップ・オブ・トップとも称される轟悠(とどろきゆうさん)に次いで7人目なのだそうです。
ではそれまでにどんな生徒さんが理事になられたのだろう?
気になりますね。
・・・ということで調べてみました。
(出展:https://twitter.com/)
宝塚歌劇団・生徒が理事になったのは7人
宝塚歌劇団・理事及び理事経験者一覧
理事就任時期 | |||
1 | 天津乙女(あまつおとめ) | 1948年9月 | 1980年5月30日没 |
2 | 春日野八千代(かすがのやちよ) | 1949年11月 | 2012年8月29日没 |
3 | 神代 錦(かみよにしき) | 1973年 | 1989年2月23日没 |
4 | 松本悠里(まつもとゆり) | 1989年-2019年6月 | 退任→特別顧問 |
5 | 葉山三千子(はやまみちこ) | 1979年-1996年(?) | 退任→音楽学校校長→定年 →音楽学校顧問 |
6 | 轟悠 | 2003年- | |
7 | 英真なおき | 2019年6月1日- |
以上の生徒さんが、今までに理事に就任された方です。
宝塚の理事って何だろう?
宝塚のファンは例えば専科・轟悠さんのことを「理事だ!」みたいな呼び方をすることがありますね。
でも実際に理事って何をする人なのか、ご存知の人もいるだろうし、宝塚のローカルルール的には「理事=轟悠さん」的にインプットしている人もいる???
でも世間一般でも「理事職」というものもありますから、少し調べてみました。
簡単に言ってしまえば、株式会社で言うところの「取締役」にあたります。
そして理事のトップに立つのが「理事長」で、株式会社で言うところの「代表取締役」でしょう。
英真なおきさんの理事就任ってファンに関係ある?
英真なおきさんが理事に就任、そして松本悠里さんが退任して顧問に就任。
これがファンに関係あるかどうかといえば、ほぼ関係はないでしょうね。
これからも英真なおきさんは専科生として、芝居をもり立てるために舞台に立たれるでしょう。
あくまで宝塚歌劇団という組織の中で、経営陣に入られたということであり、何も変わらなないのではと思います。
一方の松本悠里さんは昨年は宙組公演『白鷺の城』に特別出演されていましたが、日本物の上演が減っていること、松本悠里さんの年齢的なこともあって、舞台へ立たれることが減っていく可能性はあるかもしれませんね。
英真なおきさんは星組組長の時代からハートのある芝居で作品を盛り上げ、また面倒見の良い組長さんという印象がありました。
記憶に新しいところでは星組公演『霧深きエルベのほとり』のベロニカ役が味のある人物であり、心に深く残っています。
理事としてだけでなく、現役選科生としても活躍を続けてほしい生徒さんです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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