雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』千秋楽・無観客でも上演!スカステ生放映決定!

【速報】宝塚ニュース

宝塚の公演が大劇場、東京宝塚劇場ともに3月21日までコロナウィルス感染拡大防止のために公演中止が延長されました。

大劇場の花組公演『はいからさんが通る』の初日の幕は当然あがっていませんが、22日に千秋楽を迎える雪組公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』がもう22日しか公演がない!

当然ながらギリギリのスケジュールで動いている宝塚には延長という考え方もない!

22日の千秋楽がもしも中止になったのなら、あの『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』は永遠に幕をおろしたままな上に、この作品で退団予定の

  • 舞咲 りん(まいさきりん)さん
  • 早花 まこ(さはな まこ)さん
  • 美華 もなみ(みかもなみ)さん

以上の三人のジェンヌさん達はフェードアウトるするように卒業していくのだろうか・・・?

おそらくは明日(19日)中には、22日以降の公演予定も発表されるだろうが・・・

そんなことを考えていた時に飛び込んだニュース!!

これこそが宝塚の愛かな・・・と思いました。

この記事では22日の雪組公演とタカラヅカ・スカイ・ステージでの生中継についてお知らせします。

 

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東京宝塚劇場は22日に公演実施は決定!

東京宝塚劇場雪組公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』は上演のみは決定事項となっています。

あとは・・・

  • 観客を入れて通常の千秋楽公演をおこなう
  • 無観客で実施する

いずれになるかはまだ未定。

 

また当日予定されていた全国の映画館でのライブビューは中止され、それに変わって宝塚の専門チャンネル、CSタカラヅカ・スカイ・ステージで全編生放映されることになっています。

放映時間は午後3時28分~午後7時30分。

このニュースが飛び込んだのが18日の22時前。

この時間まで検討に検討をかさねた結果出された、この状況での宝塚のあり方だったのでしょう。

午後3時28分~午後7時30分に生放送する予定。「当日の劇場公演実施の有無に関わらず、本作品の生放送を実施させていただきます」
(出典:スポーツ報知2020年3月18日 21時54分

 

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無観客でも公演を実施する意味は

あるメディアの取材でトップスター・望海風斗(のぞみふうと)さんが公演中止について「悔しいです」と話している記事を目にした記憶があります。

もちろん悔しいのは望海風斗さんだけではないでしょう。

でも、男役・望海風斗の当たり役ともいえる、ヌードルス。

前評判も高く、チケットも取れない状況で、私も何年かぶりに大劇場の公演を観られない経験をしました。(大劇場千秋楽をライブビューしましたが)

突然に気持ちの切り替えもなくプツンと公演が中断されたままでは、悔しさ、情けなさ・・・そんな感情がわいてくるのは理解できます。

そんな望海風斗さんにもう一度東京でヌードルスとして『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の世界で生きてほしいと思う。

それは雪組生も、雪組ファンも、宝塚ファンも同じ気持ちでしょう。

そういう気持ちを劇団がおもんばかってくれているからこそ、たとえ最悪無観客であっても公演をするという決定になったのだと思います。

この『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』はアメリカ映画の舞台化です。

当初予定されていた映画館でのライブビューイングを中止、タカラヅカ・スカイ・ステージでの生放映に切り替えるには、著作権の問題などいくつかクリアしなければいけないハードルもあったことが想像できます。

観客が入れる、入れないは別にしても東京宝塚劇場で雪組生が舞台に立つこと、本当に大英断であると思います。

まだ上演云々の発表に至っていませんが、宙組・日本青年館公演『壮麗帝』、宙組TBS赤坂ACTシアター公演『FLYING SAPA -フライング サパ-』、雪組のあとに東京宝塚劇場で公演予定の星組宙『眩耀~』『Ray』も日程の一部はチケット払い戻しの対象となっています。(上演しても来られない人のためかな?)

それにしてももうこの状況下で採算度外視で生徒さん、宝塚ファンへの愛を示してくれた劇団には感謝です。

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