コロナウィルス感染拡大防止のために21日までの公演中止を発表していた宝塚歌劇団。
22日の東京宝塚劇場雪組公演は、無観客でも15時半公演をタカラヅカ・スカイ・ステージで生放映することを発表していたものの、その続報がなかなか発表されずにハラハラでした。
今日になって
- 雪組・東京宝塚劇場公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』は22日11時、15時半の公演実施
- 花組・宝塚大劇場公演『はいからさんが通る』は27日13時公演より公演実施
以上が発表されました。
日々、コロナ関連の事情が変化しているので劇団もギリギリまで検討、発表も遅かったのでしょうね。
この記事では公演再開に向けて再び動き出した宝塚について綴っていきます。
雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の3月22日の再開
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』は3月22日が千秋楽であるために、宝塚ファンはもちろん、雪組生のみなさん、劇団ともに公演実施の思いは強かったと思います。
そこでまず15時半公演を無観客になったとしても、CSの宝塚専門チャンネル、タカラヅカ・スカイ・ステージで生放映することが決定、発表になり、これに対してファンは「すごい英断」と思われたことでしょう。
でもお客さんが客席にはいって、通常の通り前楽、千秋楽の公演が実施されること何よりも嬉しいです。
ぽーーーんと期間があいてしまっただけに、雪組生の皆さんもご苦労があると思いますが、全力で『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』世界に生きてくださることを願っています。
花組『はいからさんが通る』は3月27日の再開
これはすみれ子の推測ですが・・・
- 花組も雪組と同様に3月22日に公演再開を予定していた
- 大阪、兵庫間の往来自粛要請が自治体からあった
- 再度、花組公演再開時期を検討
- 花組は27日よりの上演再開が決定
こんなふうに日々変化する状況のなかで、慎重に再開時期を検討してきたのではないか?と思われます。
実際、他のカンパニーも混乱気味に上演を再開発表したと思った途端、また中止になったりしています。
(えっ? どの作品?ですね、あまりたくさんニュースがありすぎて私の頭も混乱ですが、『ボディーガード』『Endless SHOCK』など)
そういう意味では落ち着く時期を見計らっての27日からの再開が、花組生のみなさん、ファンにとっても良いという判断に至ったのでしょう。
2週間遅れの新トップスター・柚香光(ゆずかれい)さんの大劇場お披露目初日になってしまいますが、新トップさんを中心に花組魂で作品を盛り上げていってほしいですね。
観劇にあたっての注意
観劇にあたっての注意は3月7日に一旦再開を発表した時に準じていますが、それらに加えて
- マスク着用を推奨 → マスク着用をお願いします。(マスクないとだめ?)
- 客席やロビーでの会話を控えていただけるようにお願いします。
- 劇場内でのお食事はご遠慮をお願いします。(持ち込みもNGということですね)
など、追加や変更事項もあり、より「お願い」が厳しくなっていますので、観劇に行かれる方は注意してください。
※↓↓3月7日に発表された観劇のお願いはこちらでどうぞ
公式サイト ーお客様へのご協力のお願いー も一読しておきましょう。
宝塚の公演・中止期間のチケットは払い戻し
公演中止期間中のチケットは払い戻しされます。
詳細は宝塚歌劇団公式サイトをご覧ください。 2月28日~4月9日公演の払い戻しについて
管理人・すみれ子も公演中止期間中のチケットを持っています。これは宝塚友の会で購入、チケットも未発券なので手元にないのですが、チケットは未発券でも払い戻しをしてくれるので大丈夫ですよ。
宝塚・コロナ状況下で観るも観ないも自己責任
日常の生活さえもコロナウィルス感染拡大防止のために自由度が低くなっていますね。
困っている人はたくさん・・・。
そんな中で前回、宝塚が公演を再開した時には「早すぎる再開」「こんな時に公演なんて」というバッシングもあったそうですが、行けない人にはチケットの払い戻しをしてくれるので、「行かない」選択をすればいいと思います。
でも「こんな時だから」心に潤いがほしいし、観劇したい思う人は、劇団側はできうる限りの対策を考え実施する体制をとってくれるのだから、信頼して観劇すればいい。
そして「お客様へのお願い」に沿うことがファンができることだと思います。
自分の身を守るのは自分です。
観劇に行く、行かないの最終判断も自分の責任において行わなうべきですね。
私は「遠距離の不要不急の移動を禁ずる」という仕事上でのお達しがあるので、それもふまえて今後の観劇について思案中。
自分で考え、結論を出さなくちゃ・・・と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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