宙組、実咲凜音大劇場卒業『王妃の館』『VIVA! FESTA!』千秋楽、さよならショー観劇

宙組 宙組

実咲凜音さよならショー

トップ娘役さんだけが退団する時は、千秋楽の終演後に15分程度の「さよならショー」が通常の公演終了後にあります。

最近では花組の花乃まりあ(かのまりあ)さんの時もありましたね。

これがトップ男役さんだともっと時間も長く、前楽(前日のソワレ)の終演後、千秋楽の終演後の2回上演されます。

 

実咲凜音さんも「さよならショー」は15分程度でしたが、その後黒紋付に着替えて大階段を降りてのご挨拶、通常千秋楽と同様のトップさんの千秋楽のご挨拶などもあり、幕が下りたのは16時40分をすぎていたように記憶しています。

 

実咲凜音さんのさよならショーは・・・

↓↓白を基調に淡いイエローが入った衣装の実咲凜音

(出典:http://ameblo.jp/

 




 

こんな衣装を身にまとい

宙組トップ娘役に就任した『銀河英雄伝説』より「ブルーアイ」

初舞台『amourそれは…』、ここには桜木みなと始め同期生出演。

ベルサイユのばら

王家に捧ぐ歌

エリザベート』より「私だけに」

双頭の鷲

など歌を中心に展開されましたが、上演当時よりもはるかに上手い!

この実咲凜音という娘役の進化には驚きでした。

最後は朝夏まなとさんと『王家の捧ぐ歌』のデュエットダンス。

ここでもこの二人だけにしか醸し出すことのできない信頼の絆と心が寄り添っているのを感じるデュエットダンスは最高でした。

 

記憶が曖昧な点がありますが、宙組生全員が舞台に登場して、同期のずんちゃん(桜木)がポンとみりおんの背中を押し、みりおんはゆっくりと銀橋を渡りましたが、

そこから見える光景をしっかりと脳裏に刻むように客席を見上げたり、

この時の心情は計り知れませんが、最高に美しいみりおんでした。

 

↓↓2着目の衣装

 




 

そして一旦幕が下りて宙組組長の寿つかさ(ことぶきつかさ)さんが、みりおんの経歴を紹介した後、

再び幕が上がり、宙組生が見守る中を黒紋付に緑の袴姿のみりおんがゆっくりと大階段を下りてきました。

組からのお花はトップスター・朝夏まなとさんから受け取り、同期からのお花は桜木みなとさんから。

受け取ったブーケを手にゆっくりと舞台前方に歩み寄り、最後のご挨拶でした。

みりおんらしくはっきりと丁寧に・・・

でも様々な思いが胸にこみ上げてきたのでしょう。

やっぱり涙ぐんでいました。

「不器用な私は凰稀かなめ(おうきかなめ)さんについて行くのに必死でした」

朝夏まなとさんの相手役になってもお世話になってばかりでした」

そんな事を語りながらもファンに対する感謝の気落ちのこもる挨拶だったと思います。

 


(出典:http://ameblo.jp/

最後のパレードにみりおんが選んだ曲は「フォーエバー宝塚」でした。

多分、この時の曲は宝塚の代名詞的な幾つかの曲から、自分の好きな曲を選ぶことができるのでしょうね。

トップさんの退団では人それぞれに違います。

フォーエバー宝塚」=「宝塚よ永遠なれ」

ミリオンのお思いだったのかもしれません。

 

↓↓4. 実咲凜音と朝夏まなと /千秋楽の出 / まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました