ファンクラブの代表さんの会員のための仕事 – その他 –
各組の代表さん同士のつながり
代表さんは単独で活動されているのではありません。
各組の代表さんは、トップスターさんの代表さんをリーダーとして、生徒さんと同じようにピラミッド型なつながりを持っていらっしゃいます。
お茶会、会総見、組総見、出待ちのイベントなどは、その繋がりのもとに相談して決められているようです。もちろん会服もバッティングしては意味がありませんので、話し合って色などを決められているのでしょう。
東京宝塚劇場では、一般道路に沿った歩道でのガードで生徒さんの出待ちをします。
この時、トップさん、二番手さんなどが、またそこへ下級生も混じって一気に楽屋から出られると、ガードに入っているファンクラブの会員もギャラリーのファンの方達も混乱する可能性があります。
そういうことにならないように、楽屋から出ようとされる生徒さんにも時間調整をしていただいたりすることも、代表さん同士の繋がりがあって成り立っていることかもしれません。
↓↓ 出待ちの風景 スムーズな出待ちができるのは代表さんとスタッフさんのおかげ?
(出典:http://neroring.blog.fc2.com/)
代表さんの横の繋がり
各組でトップさんの会を頂点にピラミッド型につながる他、すべての組の同期生のファンクラブは横の繋がりを持っています。
他の組の同期生が退団する場合、千秋楽など人出が必要な時には代表さんやスタッフさんはお手伝いに行かれることがあります。
それ以外でも同期生の会の代表さんからお手伝いの要請があり、代表とスタッフで賄えない場合は、会員に呼び掛けることも・・・。
トップスターさんの退団公演の千秋楽にはさよならパレードがありますね。このためのガードをするには相当数のファンクラブ会員が必要になってきます。ガードを仕切るのは次期トップが決まっている生徒さんのファンクラブですが、その次期トップさんの同期生のファンクラブにも「お手伝い」のお願いがあります。
宝塚は生徒さんの同期の絆がとても強いですよね。
同期生のファンもまたお互いに助け合うという意味での絆があります。特に退団のイベントはトップさんのさよならパレードに規模は及ばずとも、各ファンクラブで小さなイベントはあるものです。
自分が応援している生徒さんの退団の日は「いつか」やってくるのが宝塚の必然。生徒さんの宝塚での最後の日を応援するファンの気持ちを慮っての「お手伝い」となるのです。
入り出の時間連絡
宝塚大劇場ではお稽古の入り出、公演中の入り出、また東京宝塚劇場では公演の入り出の時間が会メールとして配信されてきます。
これは会メールとして代表さんが生徒さんからの連絡を受けて、会員に送ってくださっています。
管理人・すみれ子の第一次ファン時代には携帯電話はなかったので、文明の利器のおかげでファンはとても楽になったと思います。
でも逆に代表さんはいつ連絡があるかわからないので、お稽古中、公演中はいつでも携帯電話やメールに対応できる状況でないといけないのですから、これも大変なことですね。公演中ならある程度入り出の時間は予想もつきますが、それでも日常生活の中では「携帯の電源OFF」をする必要な場面もありますので、そういう環境の所になかなか行けないことになります。
おかげでファンはメールの時間に入り出のスタンバイをすれば良いわけです。
↓↓ 3. 代表さん!生徒さんのプライベートも手伝う?
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