3人のトップ娘役達
宝塚5組のうちの3組のトップ娘役が95期生。
タイミング的な問題も考えると、同時に3組に95期生娘役がトップはなかなかありえないです。
- 月組・愛希れいか(2018年11月退団予定)
- 星組・妃海風(2016年11月退団)
- 宙組・実咲凜音(2017年4月退団)
同期3名が同時に務めているのも非常に珍しいことです。
※(注)記事執筆時は3人とも在団中でした。
↓↓実咲凜音&愛希れいか
(出典:livedoor.sp.blogimg.jp)
↓↓妃海風&実咲凜音
(出典:https://prcm.jp)
残念なことに星組の妃海風(ひなみふう)さんは2016年11月に、宙組の実咲凜音(みさきりおん)さんは2017年4月に退団が決まっています。
月組の愛希れいか(まなきれいか)さんも、トップ娘役に就任して4年。(記事執筆時)
後進の娘役も育ちつつあるのでそろそろ去就が注目され始めていますが、まだ95期にはこの3人のトップ娘役に続くトップ娘役の誕生の可能性は大きいでしょう。
↓↓【追記関連記事】(2018年1月)
※2018年1月に愛希れいかさんは、2018年月組公演『エリザベート』でタイトルロールを演じ、退団することが発表されました。



次に続く娘役トップは?
伶美 うらら
今、最もファンの間で注目されている話題の一つに「次期宙組トップ娘役」として実咲凜音さんの後を継ぐのは誰か?という話があります。
その候補の一人に上がっているのが同期の伶美 うらら(れいみ うらら)さん。
↓↓伶美うららさん
(出典:泉州池田銀行)
- 2011年 『クラシコ・イタリアーノ』新人公演ヒロイン
- 2012年 宝塚バウ・東京特別公演『ロバート・キャパ 魂の記録』*バウ初ヒロイン
- 2012年『華やかなりし日々』新人公演ヒロイン
- 2014年シアタードラマシティ・東京『翼ある人びと』*ヒロイン
- 2014年『ベルサイユのばら ーオスカル編ー』 *新人公演ヒロイン
- 2014年9月、宝塚バウホール公演『SANCTUARY』*ヒロイン
- 2014年『白夜の誓い』新人公演ヒロイン
- 2016年全国ツアー公演『バレンシアの熱い花』Wヒロイン
以上の経験をもってすれば、トップ娘役も務められるはずです。
・・・が、伶美うららさんの「歌に難がある」点が指摘されますね。
「池銀ガール」と言われる、池田泉州銀行のイメージガールも務めていることは若干有利。
何よりも伶美うららさんの「美貌」は宝塚のトップ娘役にはうってつけで、『翼ある人びと』『SANCTUARY』では安定した演技を見せ、『エリザベート』のマダム・ヴォルフは音域が味方して「歌難」を感じることもありませんでした。
↓↓【追記関連記事】(2017年11月)
伶美うららさんは2017年11月、宙組公演『神々の土地』をもって卒業されました。
実咲凜音さん退団後、トップ娘役不在という状態の中『神々の土地』では伶美うららさんがヒロイン相当の役を演じ、有終の美を飾ったと言えるでしょう。


星乃 あんり
雪組の星乃 あんり(ほしの あんり)さんもまた新人公演のヒロインやバウなどのヒロイン経験が豊かです。
↓↓星乃 あんり
(出典:スラリンの日常時々情報)
- 2011年『灼熱の彼方 ~「オデュセウス編」と「コモドゥス編」~』*バウ公演初ヒロイン
- 2011年『仮面の男』*新人公演初ヒロイン
- 2012年『ドン・カルロス』*新人公演ヒロイン
- 2012年『双曲線上のカルテ』*バウホール・日本青年館公演ヒロイン
- 2013年『Shall we ダンス?』*新人公演ヒロイン
- 2014年『パルムの僧院 ―美しき愛の囚人―』*バウホール公演Wヒロイン
これだけの経験をもってすれば、次のステップに!と願わざるえませんね。
↓↓【追記】2017/10/3
星乃あんりさんは、2017年7月23日『幕末太陽傳』『Dramatic “S”!』東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団されました。
↓↓3.三番手確定の男役スター、他
コメント
以前の記事にすいません。
↓↓95期音楽学校卒業式
となってる写真が、99期ではないかなぁと思います