ファン達の白い服
白いお揃いのファンクラブ(生徒さんの私設FC)お揃いの会服着用、これは約10年前に再びファン(と言っても観劇するだけのファン)になるまで、知りませんでした。
今は千秋楽を観に行くと、トップさんに限らず、退団者のファンの方は皆白い服を着ていらっしゃるので「退団生徒さんのファン」とわかります。
いつ頃から始まったのでしょう?
↓↓ 千秋楽の楽屋入りを見守る白い会服のファンの皆さん
もともとTシャツなどをそろえることはあったが、色が白に限定されるようになったは平成になってからだという。『ベルサイユのばら』で初代オスカルを演じた榛名由梨は、1988年(昭和63年)12月31日付で卒業しており、昭和最後の退団者となる。千秋楽ではファンは白ではなく、ピンクの揃いの衣裳で見送った。榛名のマネジャーを務める実妹の山下淳子さんは「(会服が)白の方も多かったけど、決まっていたわけじゃなかった。退団者のファンクラブが白一色になったのは、榛名が辞めた後からです」と証言。「榛名の後に辞めたトップさんの会が白を着て、それを真似て以来、白になったようです」と平成になってから白が退団者の色になったいう。
(出典:http://www.daily.co.jp/)
↑↑上述の通り、榛名 由梨(はるなゆり)さんが退団された1988年には、まだそういう習慣はなかったようですね。
ちなみに私の第一次ファン時代は榛名さんの退団より先に終わってしまいましたが、ちょう薄いブルーのトレーナーに生徒さんの愛称をプリントしたトレーナーをファンお揃いで作ったところだったので、千秋楽にはそれを持っている人はそのトレーナーを着ていました。持っていなければ何でもOK。今のように○○がなければ参加できません、というような厳しい決まりごともファンクラブの中にはありませんでした。
↓↓ 白い会服姿のファンに見送られる 龍真咲さん!
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退団公演の千秋楽ひとつをとっても、102年の宝塚の歴史の中ではジェンヌさんのみならずファンの間においても色々なことが変化しています。
これからもまた様々な変化をたどっていくのでしょうね。
変わらないのはジェンヌさんが舞台からくださる愛と夢とパワーですね!
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